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第126回日本外科学会定期学術集会で6年生の比企瑠璃子さんが発表

発表する比企瑠璃子さん
左から共同研究者の服部虎太郎さん、卒業生の青山稔先生(外科手技同好会“ひも倶楽部”OB)、比企さん、指導教員の田中良太客員准教授


          

 4月23日から25日まで北海道札幌市で開かれた第126回 日本外科学会定期学術集会で、医学部6年生の比企瑠璃子さんが医学生の発表セッションに参加しました。セッションは上部消化管、食道・外科学全般、胆道・膵臓、肝臓、下部消化管・血管、呼吸器・乳腺・内分泌の6つの領域に分かれており、60人の学生が発表を行いました。比企さんは食道・外科学全般の領域で発表を行い、演題名は「こんにゃく粉製模擬臓器の外科手技教育効果と技術評価ツールとしての有用性」でした。

        

【発表を終えて 医学部6年 比企瑠璃子さんの感想】
 この度、第126回日本外科学会定期学術集会で発表の機会をいただきました。こんにゃく粉製の模擬臓器を用い、外科手技訓練の習熟度を客観的に評価できるかという構成概念妥当性を検証した研究を発表しました。予想以上に多くの先生方にご聴講いただき、他大学の先生からもご質問を頂戴できたことは、大きな財産となりました。研究や解析、英語での論文執筆、学会発表とすべてが初めての挑戦でしたが、田中先生の大変親身なご指導のもと楽しく取り組むことができ、新たな疑問や発見も生まれました。本研究が少しでも今後の外科教育に貢献できましたら幸いです。
 最後に、ご指導いただいた田中先生、ご協力賜りました外科専門医・専攻医・研修医の先生方、支えてくださったすべての皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

   

【指導教員の医学教育学教室 田中良太客員准教授よりひと言】
 比企瑠璃子さんの第126回日本外科学会定期学術集会での発表テーマは、ひも倶楽部の活動を通じて湧き上がる探究心から生まれたものでした。比企さんが研究で用いた外科トレーニングの模擬臓器は、日本の匠の技により開発されたこんにゃく粉製です。現在商品化され比企さんの研究では、それの教育での使用の意義を証明しました。作業中にデータ収集をコツコツと楽しんで努力した結果が、今回の学会での成果発表へと繋がったと思います。これらの経験は比企さんの将来にきっと役に立つものと確信しました。

2026年5月7日