保健学部救急救命学科2年生の村岡ナツミさんが、路上で負傷した高齢男性の救護活動を行い、5月27日(水)に東京消防庁調布消防署長から感謝状を贈呈されました。
救護活動は、5月1日(金)18時頃、調布市つつじが丘で行われました。村岡さんがコンビニエンスストアでアルバイトをしていたところ、国道を挟んだ向かいの路上で転倒している人が目に留まりました。警察官を含め数人が周りを囲む中、村岡さんは直ぐに駆けつけ、男性に意識があり、側頭部に創傷があること、出血が周囲に広がっていることを確認しました。そして、傷口が地面に触れないよう、すばやく脱いだ上着を頭の下に敷き、清潔なハンカチがないか周囲に呼びかけ、患部を圧迫止血しました。
その間に、自分の名前が答えられるか質問をし、意識状態の確認をしてから、数分後に到着した救急隊員に引き継ぎました。その後、男性は病院で治療を受け、事なきを得たとのことです。
村岡さんの一連の救護活動に対して、調布消防署長から感謝状が贈呈されました。
贈呈式では、冨塚洋行調布消防署長から「大学で学んだことを生かした迅速かつ冷静な判断と適切な救急処置でした。消防隊への情報提供も的確で素晴らしい対応でした」と感謝の言葉が述べられました。
村岡さんは、「1年生の授業で繰り返し学んだ、救急対応や止血方法などを活かすことができました。今回は自分ひとりではなく、ハンカチを差し出してくれたり、救急車を呼んだりと、協力してくれた人たちがいたことで、落ち着いて迅速に対応することができたと思っています。今回の経験でより救急医療に携わりたい思いが強くなりました。将来、冷静に適切な対応ができる救急救命士になれるよう、これからも頑張っていきます」と将来の夢に新たな決意が湧いたと話しています。

2026年6月10日