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教員著作物(2021年)

本学教職員が出版した書籍を中心に紹介しています。



Shrinking Japan and Regional Variations: Along the Hokurikudo and the Tosando II

著者 熊谷文枝 杏林大学名誉教授
内容 Shrinking Japan and Regional Variations シリーズ第2 冊目の英文単著書。五畿 七道を理論的枠組みとし、市町村の地域力から各自治体の人口減少問題を分析し、地域再生に言及。 本Volume II では、第1 章で北陸道から福井県 (越前国 vs. 若狭国)、第2 章で東山道から長野県(信 濃国)、第 3 章で同じく東山道から岐阜県(美濃国 vs. 飛騨国)を分析。それにより、同一県内でも顕 著な地域的多様性が存在することに気づく。そして、最終章第 4 章では、コロナ禍における人口減少 社会日本の地域再生に言及。
コロナ禍の折、ライフスタイルの変容、地域社会に対する関心が高まる今、人口減少社会に対し、 いかにして「地域力」で立ち向かい地域の「再生」を図るかが問われなければならない。そのような 取り組みが交流・関係、さらには定住人口を創出し、消滅可能性自治体を再生することになる。
出版社 Springer
定価 eBook JPY 6291 Softcover Book JPY 7864
発行 2021年12月28日
頁数 118(XV+103)

バッチリ身につく 英語の学び方

著者 倉林秀男 杏林大学外国語学部教授
内容 英語の学習法をパート1、パート2の2部構成で解説。パート1では、英語の「基礎体力」をつける方法として、ことばを学ぶ土台づくり、語彙や文法の学び方などを解説。パート2では、スピーチの英語を読む方法を紹介。
出版社 筑摩書房
定価 902円(本体820円+税)
発行 2021年12月9日
頁数 208ページ

河路由佳歌集

著者 河路由佳 杏林大学外国語学部特任教授
内容 既刊の歌集『日本語農場』(1995)、『百年未来』(2000)、『魔法学校』(2008)、『夜桜気質』(2015)の短歌作品、この間に書いた評論、エッセイから抜粋して構成したアンソロジー。短歌の主題は「日本語教育」「日本語」そして「働く母親」である。評論は「高度経済成長期に語られた『戦後短歌史』の功罪」(2004)、「1920年代に口語短歌と出会ったアイヌの歌人・違星北斗」(2014)、「評論賞がつないだ『台湾万葉集』との四半世紀」(2018)を収録、各歌集に対する諸氏による解説を再録。
出版社 砂子屋書房
定価 1,870円(本体1,700円+税)
発行 2021年10月28日
頁数 167ページ

Shrinking Japan and Regional Variations: Along the Hokurikudo and the Tosando I

著者 熊谷文枝 杏林大学名誉教授
内容 五畿七道を理論的枠組みとし、市町村の地域力から各自治体の人口減少問題を分析し、地域再生に言及する。
本書では、北陸道から新潟県 (越後国 vs. 佐渡国)、石川県(加賀国 vs. 能登国)、および福井県 (越前国 vs. 若狭国)、そして、東山道から長野県(信濃国) および岐阜県(美濃国 vs. 飛騨国)を分析する。それにより、同一県内でも顕著な地域的多様性が存在することに気づく。
紙幅の関係から、本Volume Iでは、第1章で、日本の人口減少問題と地域再生の新たな視点を論じ、第2章では新潟県(粟島浦村)、第3章では石川県(能登町)各々の消滅可能性自治体の取り組みを中心に紹介する。
それらにより、日本の人口減少問題と地域再生の自治体レヴェルからの分析の必要性を提示する。
コロナ禍の折、ライフスタイルの変容、地域社会に対する関心が高まる今、人口減少社会に対し、いかにして「地域力」で立ち向かい地域の「再生」を図るかが問われなければならない。そのような取り組みが交流・関係、さらには定住人口を創出し、消滅可能性自治体を再生することになる。
出版社 Springer
定価 eBook JPY 6291  Softcover Book JPY 7869
発行 2021年10月25日

ゲーテのことば

編訳 長谷川弘子 杏林大学外国語学部教授
内容 この本で訳出した箴言は、ゲーテの箴言の中から訳者が彼の思想が比較的明確に読み取れる箴言を選択している。第一部「ことばの定義」では、ゲーテのことばがどのような意図で使われているのか、そのおおよそがわかる箴言を選んでいる。第二部「テーマ別の箴言」では、ゲーテを理解するのに欠かせない過去と現在、政治と法律、学問と教育、キリスト教、美と芸術、古典主義、自然科学に関する箴言を選んでおり、ゲーテ思想の片鱗が垣間見られる構成となっている。
出版社 晃洋書房
定価 2,640円(本体2,400円+税)
発行 2021年7月20日
頁数 164ページ

日本語とにらめっこ −見えないぼくの学習奮闘記

著者 モハメド・オマル・アブディン(著)
河路由佳 杏林大学外国語学部特任教授(聞き手・構成)
内容 スーダンから来た全盲の青年はどうやって日本語を身につけたのか。来日からエッセイストとしての活躍まで、悪戦苦闘の日々を語る。聞き手は、日本語教育を専門とする本学外国語学部の河路由佳特任教授。関係者のインタビューも併せ、全盲のエッセイスト誕生の背景に迫る。
出版社 白水社
定価 2,200円(本体2,000円+税)
発行 2021年4月20日
頁数 232ページ

職場のメンタルヘルス 予防・対応・支援のすべて: 産業保健スタッフ必携 (産業保健と看護2021年春季増刊)

   
分担著者 杏林大学保健学部 准教授 中村美奈子
内容 誰もがそれぞれに不安とストレスを感じている今、労働者の抱える問題の早期発見、治療と再発防止、離職防止にあたり、産業看護職に求められる役割とは? 個人に対する予防・対応・支援のポイントを中心に、メンタルヘルスケアに必要な情報をまとめた一冊。
出版社 メディカ出版
定価 3,520円(税込)
発行 2021年4月13日
頁数 25cm・192ページ

英文解体新書2 −シャーロック・ホームズから始める英文解釈

著者 北村一真 杏林大学外国語学部准教授
内容 『英文解体新書』の第2弾。英文解釈探偵ことMR.BIG(著者のハンドルネーム)さんが、シャーロック・ホームズの英語を「解体」します。読者が学校や受験で勉強したことが活かされ、さらに構文の把握力を鍛えるのにふさわしい英語が詰まっています。コナン・ドイルの英語を読んだあとは、ポー、スティーヴンソン、H.G.ウェルズなどの英語にも挑戦してみよう。
出版社 研究社
定価 2,200円+税
発行 2021年4月23日
頁数 272ページ

言語は本能か−現代言語学の通説を検証する

   
著者 V.エヴァンズ
翻訳 八木橋宏勇 杏林大学外国語学部准教授 ほか
内容 本書はエヴァンズ博士によるThe Language Mythの全訳である。ここでいう Myth(神話)とは根拠のない仮説が広まり通説となったもの、とりわけ言語生得説や言語普遍説などを指す。筆者は、言語は独立した本能として存在するのではなく、実際の運用を通して文化的に学習・継承されるものであること、すべての言語を超越した抽象的な普遍文法なるものは存在しないことを、具体的な言語事実と最新の諸科学の知見をもって多角的に論証していく。
出版社 開拓社
定価 3,600円+税
発行 2021年3月22日
頁数 336ページ

英語の読み方

   
著者 北村 一真 杏林大学外国語学部准教授
内容 本書は、ニュース記事や論文、SNS、小説など、幅広いタイプの英文の読み方を解説。各種サイトの活用法や、ネイティブでも間違えやすい表現など、「さらに上」を目指す人へのガイドも満載。巻末に、重要語彙・文法が身につく60の厳選例文を収録。
出版社 中公新書
定価 820円+税
発行 2021年3月23日
頁数 256ページ

現代旅行のアーキテクチャ −パッケージツアーの構造とその変化

   
著者 野口 洋平 杏林大学外国語学部准教授
内容 ユニークな切り口からパッケージツアーに迫る専門書。旅行ビジネスの実務に重要なヒントも。
旅行ビジネスにおける差別化戦略の焦点、パッケージツアーの“アーキテクチャ"とは何か。
出版社 晃洋書房
定価 3,300円+税
発行 2021年2月20日
頁数 194ページ