2017 年外国語学部英語学科卒業
島﨑 はるかさん
(2019年3月取材)
2017年4月、東京都初の英語専科教員として町田市の小学校に着任
2017年4月、東京都初の英語専科教員として町田市の小学校に着任
“Good afternoon, everyone. How are you today ? ”授業は挨拶から始まります。
東京都初の英語専科教員として採用され、初任地町田市立鶴間小学校で 2年目を迎えました。
社会の急速なグローバル化や東京オリンピック・パラリンピック等を見据え、教育の現場でも異文化理解や異文化コミュニケーションの重要性が高まっています。東京都は「英語教育の早期化」に対応するため、2017 年度から英語の専門性の高い先生を毎年小学校に配置しています。
小学生の頃、通っていた英会話教室の先生に「grapes」の発音を褒められたのがきっかけで、英語が好きになりました。子どもは、褒められると嬉しいし、それを機にいろいろなことに意欲的になります。この道を選んだのは、小学校で英語専科教員の募集が始まり、私が英語を好きになったのと同年代の子どもたちに、英語の楽しさを伝えられると思ったからです。
週 1 回の英語の授業を外国語指導助手と行っています。英語に拒否反応を示したり、恥ずかしがったりする子どもには、表情やジェスチャー、声のトーンなど全てを使い、英語の楽しさを伝えるようにしています。
昨年、英語の授業を公開した際、見学した保護者から高い評価をもらい自信になりました。今は担任としてしっかりと経験を積み、ゆくゆくは 1 年生から 6 年生までの英語を担当して、児童に英語の楽しさを伝えたいです。そして一人でも、英語を使ったり、世界と繋がったりする喜びを味わってもらえたら嬉しいです。
※記事および各人の所属等は取材当時のものです