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先輩の仕事拝見

このコーナーでは、卒業生の就職先を訪ねてインタビューした内容を紹介します。
先輩たちは日々どのように考え、社会でどう活躍しているのでしょうか…?

株式会社スリーボンド


中楠 真仁さん
(総合政策学部 2006年度卒)

 今回は株式会社スリーボンドで活躍中の卒業生にインタビューをしました。
(株)スリーボンドは、工業用接着剤などのケミカル商品を開発・製造・販売している、東京都八王子市にある会社です。工業用シール剤・接着剤の分野では国内トップレベルであり、「モノづくり」を陰から支える成長企業です。

中楠 真仁さん(総合政策学部 2006年度卒)


電話応対中の姿

Q1 仙台支店にご勤務とのこと。どのようなお仕事をされているのですか。

A1 自動車や電気・電子などの「モノづくり」をしているメーカーに対しての営業を行っています。当社の商品や技術をご提案し、お客様の製品の高性能・高品質化や、製造工程の短縮に貢献しています。小さな無駄をなくすことが産業界にとって有意義なことであるという思いを込めたスリーボンドのキャッチフレーズ「一滴のこころで未来をつくる」を実現するために、日々、提案営業に汗を流しています。

Q2 「一滴のこころで未来をつくる」のフレーズはTVなどでもよく耳にしますね。 ところで、中楠さんにとって営業職の魅力とは?

A2 そうですね…。沢山ありますが、市場に出る前の製品開発など、最先端技術に関われるというのが、私にとって最大の魅力です。新人の頃から大手メーカーの担当を任せてもらっているのですが、自分が製品開発に関わった携帯電話が発売されたときなど、やはり達成感や喜びは大きいですね。

Q3 それはうれしいことですね。 中楠さんは、就職活動時に多くの企業セミナーに参加して、「いろいろなことを学んでいた」と伺ったことがありますが、入社を決めた決め手は何ですか。

A3 私は文系ながら、「モノづくり」に関わりたいという強い希望がありました。そのような考えを持ち大学時代は就職活動をしていましたが、実際に自動車や電気・電子メーカーでの文系採用は総務・人事など社内管理部署での採用がほとんどでした。そんな中、「モノづくり」をしているお客様と一緒になり、様々な問題解決をしていく「提案型」の営業活動を行っているところに惹かれましたね。

Q4 なるほど。それでは、これから社会に出る後輩たちへ、先輩からアドバイスをお願いします。

A4 社会人として仕事をするようになり、小さなアイディアから大きなビジネスが生まれることを実感しています。もしかしたら、学生時代の経験が大きなものを生み出すきっかけになるかもしれません。だから、大学生の「今」という立場を十分に活かし、沢山の人と触れ合い、様々なことを感じ経験して欲しいですね。学生時代の発想・経験を大切に、社会人を迎えたら面白いと思いますよ。

Q5 ありがとうございます。最後になりますが、御社のPRをお願いします。

A5 当社は、決して皆さんの前に大きく登場することはありませんが、創業以来50年以上、お客様との繋がりを大切にし、質の高いサービスを行い、縁の下の力持ちとして国内外で社会貢献しています。

私の目標は、将来海外で活躍することです。「モノづくり」を通じてグローバルに活躍したい方にお勧めの会社です!

これからの益々のご活躍を期待しています。東京に戻られた際は、大学にも顔を出してください。ありがとうございました。

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