先輩の仕事拝見
このコーナーでは、卒業生の就職先を訪ねてインタビューした内容を紹介します。
先輩たちは日々どのように考え、社会でどう活躍しているのでしょうか…?
スガツネ工業株式会社
今回はスガツネ工業株式会社で活躍中の卒業生にインタビューをしました。
スガツネ工業鰍ヘドアノブ、手すりなどの建築・家具金物の製造、販売をしている会社です。
最近では二つ折り携帯電話の折り畳み部分に使用する金具(ヒンジ)の取り扱いにも強みを持っています。
上宮 朋広さん(総合政策学部 2010年度卒)
上宮 朋広さん
Q1 上宮さんが就職先として、スガツネ工業(株)を選んだ理由を教えて下さい。
A1 学生時代は「縁の下の力持ち」ではないですが、陰ながらお客様のお役に立つ仕事に就きたいと思い就職活動をしていました。
スガツネ工業を選んだ理由は創業以来ずっと、建築・家具金物を取り扱い、株式上場をせず経営している点です。そこには誇りを持っています。
Q2 就職活動前からそのようなお考えをお持ちでしたか?
A2 はい、持っていました。しかしそれは何となく思っていたという程度です。
大学3年生の5月ごろから就職活動を意識しました。インターンシップを経験し、会社説明会に足しげく通う中で、陰ながらお客様のお役に立てる仕事に就きたいと確信できるようになりました。
Q3 では、誇りを持っているスガツネ工業(株)のPRをお願いします。
A3 金物と聞いても、どんなものか想像できない人がほとんどだと思いますが、私達の身の回りには多く使われています。そのため、生活するうえで無くてはならないものです。
その点でやりがいのある仕事ですので、メーカーや商社を志望している学生さんは是非、弊社の会社説明会に参加してもらいたいです。
Q4 上宮さんの職種は営業とのことですが、普段もお客様にそのようなプロモーション活動をされているのですか?
A4 いいえ、お客様にはそのようなお話はしません。
お客様は住宅メーカー、建材メーカー、建築事務所などです。
建物を建設する際、内装を変更する時に弊社の製品を使ってもらえるようお話します。
多種多様の製品群の中からお客様のニーズに合った製品を提案することが必要です。
これからも営業として経験を積み、ナンバーワンでオンリーワンの営業マンになることを目標としています。
Q5 最後に後輩へのアドバイスをお願いします。
A5 何ごとにも貪欲に活動することが大切と考えています。
貪欲に活動をするとマイナス面で目立ってしまうこともありますが、
待っていてもチャンスは回って来ないので私は学生時代からそのようにしています。
就職活動においても企業訪問など積極的に取り組むことをお勧めします。
ありがとうございました。今後益々のご活躍を期待しています。