先輩の仕事拝見
このコーナーでは、卒業生の就職先を訪ねてインタビューした内容を紹介します。
先輩たちは日々どのように考え、社会でどう活躍しているのでしょうか…?
株式会社目黒雅叙園
白亜の邸宅「アフィーテ目黒」
今回は株式会社目黒雅叙園で活躍中の卒業生にインタビューをしました。 (株)目黒雅叙園は、東京都目黒区の「目黒雅叙園」をはじめ、 ウェディング、レストラン、ホテルなどを運営しています。「目黒雅叙園」は創業80周年を迎えました。
白木 学さん(外国語学部 2006年度卒)
お客様と一緒に♪(右が白木さん)
Q1 白木さんは、中目黒にある「アフィーテ目黒」というところにお勤めですね。
A1 はい。アフィーテ目黒は白亜の邸宅を貸切にして、ウェディングパーティを行うことが出来ます。 新郎新婦の個性を十分に出したパーティが実現できます。
Q2 こちらでどのようなお仕事をされているのですか。
A2 ウェディングプランナーとして、一つのウェディングをプロデュースしています。まずは初めてご来館されたお客様への会場案内を行います。そして、ご成約になったお客様と打ち合わせを重ね、一緒に“おふたりだけの結婚式、披露宴”を作り上げていきます。当日は、会場のチェック、進行のサポートを行います。
Q3 お客様との打ち合わせや挙式当日以外ではどのような仕事 がありますか?
A3 会場を紹介してくださる媒体に営業に伺ったり、衣装や機材を搬入するなど、いわゆるウェディングプランナーのイメージとは少し離れた仕事もたくさんあります。
Q4 たしか白木さんは、就職活動当初はブライダルの仕事を目指していたのではないですよね。
A4 はい。就職活動を始めたころは、自分にとって身近な業界を希望していましたしかし「何かが違う」と悩んでいた時期に“ウェディングプランナー”という仕事に出会いました。話を聞くうちに、この仕事なら本気で一生懸命できる仕事だと“ビビッ”ときました。心からの笑顔や涙に触れることの出来る数少ない環境だと思ったからです。
Q5 そうだったんですね。晴れてウェディングプランナーになり、今はどんなときにやりがいを感じますか。
A5 やはり感動して泣いてしまう瞬間や、後日、お客様から写真や感謝のお手紙をいただくとやりがいを感じます。頑張った分、心が満たされる仕事だと思っています。
Q6 これからの目標は?
A6 まずは一流のウェディングプランナーになること。将来は仲間と独立します!
Q7 杏林大学には、ブライダルの仕事を目指す後輩がたくさんいます。是非、その後輩たちの「希望」となっていただきたいです。最後に、白木さんから後輩たちへメッセージをお願いします。
A7 就職活動はつらいことばかりではありません。とても貴重なたくさんの出会いと発見があります。自分自身と向き合い、自分自身を試すチャンスです。本気でぶつかる人にはちゃんと答えが返ってきます。そして何よりも今の学生生活の一日一日を思いっきり楽しんでください。これからの益々のご活躍を期待しています。本日はありがとうございました。