広東外語外貿大学 陳 婷婷
留学期間:2024.9~2025.8
何か特別な一言を考えてみたのですが、結局いちばんよく聞くこの言葉、「あっという間の1年間でした!」に頼ってしまいました!この1年は本当に「出会い」と「発見」に満ちた、かけがえのない時間でした。
まず、授業で学んだのは語学だけではありませんでした。社会学、経済学、哲学、女性学など、さまざまな分野について、日本語や英語で先生方とディスカッションする中で、多様な考え方に触れ、「世界をどう捉えるか」という質問に対して、自分なりの考えを養うことができたと感じています。
また、この1年で素敵な人たちにもたくさん出会えました。テキサスA&M大学から来たインターン生のサポートチームの一員として、入退寮の手続きや中学校訪問のお手伝いをしながら、さまざまな文化的背景を持つ学生たちと仲良くなることができました。時間がある時には、留学生仲間や杏林の学生たちと一緒に東京のいろいろな場所を巡ったり、おいしいものを食べたりして、異文化交流の楽しさや面白さを、日々の中で実感しています!そして春学期の途中で中国に一時帰国し、無事に大学院を修了することができました。杏林の先生方や友達、留学生仲間たちからたくさんの「卒業おめでとう!」のメッセージをいただき、とても嬉しかったです。みなさん、どうもありがとうございました!出会えてよかったです!またどこかでお会いできる日を楽しみにしています!


上海外国語大学 王 子睿
留学期間:2024.9~2025.8
この一年間はあっという間に過ぎました。振り返ってみると、杏林大学での留学生活は思い出に刻まれた宝物になりました。
留学といえば、他の言語で授業を受けることですね。日本語で日本語専攻の科目を学んだことはありますが、杏林大学に来て、翻訳と通訳、教育学、観光学などの専門知識も日本語で勉強しました。ここでの勉強を通じて、日本語能力を高めると同時に、他の知識も身につき、自分の成長を感じました。
授業以外に、「せっかく日本に来たから色んなところに行きたい」と思い、私は休みの時間を利用して日本で何十回も旅行し、20以上の都道府県に行きました。一人旅もあれば、友だちとの旅行もありました。知床で見たオホーツク海の日没、北陸で見学した綺麗な建物、伊香保で満喫した温泉郷の雰囲気、神戸で味わった霜降りの但馬牛、沖縄で泳いだ美ら海…旅を楽しみながら、日本という国への認識を深めました。
もう一つずっと日本でやってみたかったことはアルバイトです。私は3月からバイトを始め、吉祥寺にあるレストランでホールスタッフをしました。仕事の仲間は全員日本人で、お客さんもほぼ日本人だったので、最初は心細かったですが、勇気を出して頑張った結果、仕事がうまくできるようになって、達成感も感じました。週20時間くらい働きましたが、疲れることなく、むしろ楽しかったです。バイトで稼いだお金は旅行の資金にもなりました。
でも何より大学で出会った皆様。杏林の学部生や院生たち、他の留学生たち、お世話になった先生方、みんな優しくて親切にしてくれました。外国語学部に所属し、中国語サロンも担当させていただいたので、たくさんの学生たちと交流しました。楽しい雑談やゲームから、社会、歴史の問題まで、様々な交流ができて、充実した時間を過ごしました。授業がない時も、杏林で出会った友だちと一緒に食事をしたり、ゲームをしたり、カラオケに行ったり、温泉に入ったりして、日本での生活を楽しんでいました。杏林で出会った皆様のおかげで、私は心残りのない最高な一年間を過ごすことができました。杏林大学に留学に来て本当に良かったと思います。


2025年10月6日