2025年10月15日（水）と22日（水）の2日間にわたり、外国語学部による「留学帰国者報告会」を実施しました。

本報告会では、海外留学を終えた学生がそれぞれの留学先での学びや生活について発表し、両日あわせて約30名の学生・教員が参加しました。

今回は、2024年度秋学期から2025年度春学期にかけて留学した学生および2025年度春学期に留学を行った学生のうち代表者計8名が6か所の留学先について報告を行いました。発表は2日間に分けて行われ、各自が留学中の1日のタイムスケジュールや授業の様子、寮やホームステイでの生活、現地での交流イベント、観光地の紹介など多彩なテーマで写真を交えて発表しました。

一部の学生は英語でのプレゼンテーションにも挑戦し、留学を通して身につけた語学力や表現力を生かしながら、現地での経験や成長を堂々と共有しました。

会場には今後留学を希望する学生も多く参加し、発表に対して熱心に耳を傾けていました。

質疑応答では、寮とホームステイの両方を経験した学生に「それぞれの良かった点は？」という質問や、留学先の時間割のスライドを見た学生から「日本とは違って、1コマが8:45～13:05のように長い授業なのですか？」といった驚きの声も寄せられました。

学生たちは現地の授業や生活について丁寧に説明し、会終了後も個別に質問する姿が見られるなど活発な交流の場となりました。

留学を控えた学生にとっては、経験者のリアルな体験を聞くことで留学生活をより具体的にイメージし、準備を進めるうえでの貴重な機会となりました。

また、発表した学生にとっても、自身の経験を振り返りアドバイスを伝えることで、留学の成果を改めて実感する有意義な時間となりました。

●報告学生及び留学先大学

【10月15日（水）】

藤澤　玉季（英語学科）：ビクトリア大学

福澤　駿介（英語学科） 、渡邉　大輝（英語学科）：イーストサセックスカレッジ

松井　日満里（中国語学科）：国立政治大学

【10月22日（水）】

坂本　由佳（英語学科）：カスケディアカレッジ

福本　瑠維、中島　紅葉（英語学科）：ディーキン大学

小林　くるみ（観光交流文化学科）：サンシャインコースト大学