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2025年度秋学期 国際交流の集い開催

2025年11月26日(水)交流プラザにて「国際交流の集い」が開催されました。

この催しは、留学生と日本人学生、そして教職員が交流を深める機会として、国際交流センターが開催しているものです。今回は学生・教職員あわせて 69名 が参加しました。

司会進行は、日本語(呂 昊翰さん)・中国語(渡邊彩乃さん)・英語(大屋海洲さん)による3か国語で行われました。

内藤高雄総合政策学部長からはフランス語で自己紹介の後、「今、世界には不隠な空気が流れていますが、それは国同士のことです。本来の国際交流とは個々の人同士が知り合い、交流を通じて相手を理解し、友情をはぐくむことです。大学生の皆さんには今日の交流の経験を通して、将来に向けて羽ばたいてほしいと思います。楽しみながら充実した時間を過ごしてください」とご挨拶をいただきました。

続いて、宮首弘子国際交流センター長が、中国協定校の数に関するクイズを交えながら挨拶を行い、会場は和やかな雰囲気に包まれました。その後、留学生紹介として、中国の協定校名を1校ずつ読み上げると、留学生は自分の出身校が呼ばれた際に挙手しました。そのまま宮首センター長の発声でフランス語、英語、中国語による乾杯が行われ、交流の時間が始まりました。

総合政策学部総合政策学科の牛 珺熙さん、総合政策学部企業経営学科の叢 イ一さんは日本語、外国語学部英語学科の潘 天豪さんは英語で、日本への留学を決意した理由や杏林大学での生活、今後の目標について発表しました。参加者は熱心に耳を傾け、留学への思いや経験を共有する貴重な時間となりました。

歓談ののち、英語・中国語サロン学生チューターが企画したジェスチャーゲームを実施しました。日本人学生・留学生・教員がランダムにグループを作り、お題に沿ったジェスチャーで正解数を競いました。初対面同士のメンバーも多い中、ゲームを通して自然に打ち解け、会場は終始笑顔と拍手に包まれました。優勝チームには景品も贈呈されました。

最後に、坂本ロビン外国語学部長より「学生の皆さんは、私たち教職員にとって大切な宝物です。留学生の皆さんにとって日本で学ぶことは決して簡単ではありませんが、今日出会った仲間と学部を越えて支え合いながら大学生活を送ってほしい」と閉会の挨拶があり、温かい雰囲気の中イベントは幕を閉じました。

今後も、学生・留学生・教職員の皆さんが楽しみながら交流できる場を提供してまいります。

2025年11月28日