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2025年秋出発 香港中文大学 留学体験記

外国語学部観光交流文化学科

齋藤 花歌

渡航期間:2025.8~2026.5

私は約9か月間、香港中文大学に交換留学をしました。留学前は、英語でのコミュニケーションや海外での生活に不安があり、新しい環境でうまくやっていけるのか心配していました。しかし、実際に生活を始めると、毎日が新しい発見の連続で、不安よりも楽しさの方が大きくなっていきました。

特に印象に残っているのは、学内の寮生活です。寮では友人にすぐ会うことができ、時間が合えば一緒に食事をしたり、勉強をしたり、出かけたりしていました。自然と交流が生まれる環境だったため、世界各国から来た留学生と仲良くなることができました。中でも気の合う親友ができたことは、今回の留学で得た最も大切なものの一つです。言語や文化が違っても、一緒に過ごす時間を重ねることで深い関係を築けることを実感しました。

私のルームメイトは中国・深圳出身で、一緒に深圳へ旅行に行ったことも思い出深い経験です。普段の寮生活では、一緒に料理をして鍋を囲んだり、誕生日をお祝いしたりと、家族のような温かい時間を過ごしました。こうした日常の中で中国語や英語を使う機会が増え、語学力だけでなく異文化への理解も深まりました。

また、香港ならではの体験も数多くありました。10月1日の国慶節の花火を見たり、伝統的なお祭りに参加したりしたことで、香港の文化や歴史を身近に感じることができました。さらに、留学生の友人たちと離島へ出かけたり、ニューイヤーのカウントダウンを船の上で過ごしたりと、日本ではなかなかできない特別な経験もたくさんありました。

香港ディズニーランドの年間パスポートを購入し、友人たちと何度も遊びに行ったことも忘れられません。季節ごとのイベントを楽しみながら、香港での生活をより充実したものにすることができました。

生活面では、日本より物価が高く驚くこともありましたが、大学近くのスーパーやショッピングモールを利用しながら工夫して暮らすことで、自立する力も身につきました。

この9か月間を通して、自分から行動することの大切さ、多様な価値観を理解し尊重することの大切さを学びました。そして何より、世界にはさまざまな文化や考え方があり、それらに触れることで自分自身の視野が大きく広がることを実感しました。香港で出会った友人たちとの思い出は、私にとってかけがえのない財産です。この経験を今後の学業や将来に活かし、国際的な視点を持って成長していきたいと思います。

2026年7月27日