外国語学部英語学科
大塲 琉乃
渡航期間:2025.9~2025.12
私は9月から12月までの約3か月間、イギリスのCIEオックスフォード大学に留学しました。もともと英語が好きで、将来は外資系企業で働くことも視野に入れていたため、憧れのオックスフォードで英語を学べることは私にとって夢のような機会でした。一方で、初めての海外生活であることに加え、自分の母語が通じない環境や、杏林大学からの留学生が私一人だったことには不安もありました。
現地では、日本とは異なる交通システムに最初は戸惑いました。電車やバスの利用方法は事前に調べる必要がありましたが、1か月ほど生活すると徐々に慣れ、不便に感じることは少なくなりました。しかし、電車やバスが時間どおりに来なかったり、急に運行ルートが変更されたりすることもあり、日本の交通機関の正確さを改めて実感しました。
また、留学当初はイギリス英語にも苦労しました。ホストファミリーの話す英語がほとんど聞き取れず、会話の3割ほどしか理解できませんでした。しかし、ホストマザーが毎日会話の練習に付き合ってくださったおかげで、少しずつ耳が慣れ、12月頃には自然に会話ができるようになりました。
学校は少人数制で、私が在籍していた時期は約8人のクラスで授業が行われていました。語学レベルを過度に気にすることなく、のびのびと学べる環境だったため、ストレスを感じることはほとんどありませんでした。授業は午前9時から午後3時45分までで、午前は文法や語彙を中心に学び、午後はテーマ別学習が行われました。授業で学んだ表現を実際の会話で使えるようになるたびに、自分の成長を実感しました。また、イギリス英語特有の単語や発音、英語ならではのリズムについても学ぶことができ、日本で学んできた英語との違いを感じました。週に1回の確認テストでは、自分の理解度を振り返ることができ、学習の励みにもなりました。
午後の授業では、建築や映像制作、スピーチなど幅広いテーマを学びました。特に印象に残っているのは、オックスフォードの歴史的建築物を巡りながら年代ごとの建築様式の違いを学んだ授業です。また、映像制作の授業では学校紹介の動画を制作し、自分たちでナレーションを入れるなど、実践的な活動にも取り組みました。
学校ではさまざまな国や年代の友人と出会うことができました。特に親しくなったのは、18歳のサウジアラビア人の男の子と25歳のイタリア人の女の子です。休み時間には卓球やダーツ、ビリヤードをして過ごし、休日には一緒にカフェやショッピングへ出かけました。11月にはボンファイヤー・ナイトのお祝いで一緒に花火を見に行くなど、イギリスならではの文化を体験できたことも忘れられない思い出です。
さまざまな国から集まった留学生との交流を通して、多くの刺激を受けました。また、日本とは異なる歴史ある街並みの中で生活したことで、毎日が新しい発見の連続でした。この3か月間は、英語力や生活力を高めるだけでなく、自分の視野や価値観を広げる貴重な経験となりました。世界には多様な文化や考え方があることを実感し、新しい環境にも前向きに挑戦する姿勢を身につけることができたと感じています。今後もこの経験を生かし、語学力をさらに磨くとともに、国際的な環境でも積極的に挑戦していきたいと思います。



CIEオックスフォード大学時間割
2026年8月6日