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2025年秋出発 ディーキン大学 留学体験記

外国語学部英語学科

永田 日和

渡航期間:2025.8~2026.2

私はオーストラリアのメルボルンにあるディーキン大学に、8月から翌年2月までの半年間留学しました。私が留学を決意したきっかけは、将来、さまざまなバックグラウンドや異なる国籍を持つ人々と関わる仕事に携わりたいと考えたからです。そのためには、語学力だけでなく、多様な価値観を理解し、自分自身の視野を広げる経験が必要だと感じました。

メルボルンは多国籍な人々が共に暮らす都市であり、日常生活の中でさまざまな文化や価値観に触れることができる環境でした。現地での生活では、これまで当たり前だと思っていた価値観が通用しない場面も多く、戸惑うこともありましたが、その一つ一つが自分の考え方を見つめ直すきっかけとなりました。

学校では、異なる文化や背景を持つクラスメイトと共に学びました。最初は、自分の意見があっても、それをどのように英語で表現すればよいのか分からず、思うように発言できないことがありました。しかし、「なぜ自分は留学を決意したのか」という原点を思い出しながら、少しずつ自分から発言することを意識するようになりました。クラスメイトや先生はとても協力的で、拙い英語でも温かく受け止め、丁寧に耳を傾けてくれたことが、自信につながりました。

また、アカデミッククラスの授業は難しく感じることも多くありましたが、その分、授業内容を理解できたときの達成感は大きく、挑戦してよかったと心から感じています。この経験を通して、自分から一歩踏み出す勇気の大切さと、周囲の人の温かさに支えられて成長できるということを学びました。

さらに、休日にはさまざまな国籍の友人たちとビーチへ出かけたり、一緒に食事を楽しんだりする中で、文化の違いを身近に感じると同時に、人と人とのつながりの大切さを実感しました。また、ホストファミリーはとても温かく迎えてくれ、ルームメイトやホストファミリーの飼い犬ともすぐに打ち解け、安心して楽しく過ごすことができました。

この留学を通して、私は「違いを受け入れること」は新しい自分に出会うきっかけになるのだと感じました。そして、この経験は私の人生の中でも特に貴重で、かけがえのない、心から楽しいと思える時間となりました。今後はこの経験を活かし、多様な人々と関わりながら、自分自身も成長し続けていきたいと考えています。

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外国語学部英語学科

西 恵美莉

渡航期間:2025.8~2026.2

私は半年間、オーストラリアのディーキン大学に留学し、付属の英語語学学校であるDUELIに通いました。大学には多くの留学生が在籍しており、特にDUELIではアジアや中東をはじめとするさまざまな国・地域の学生と交流しながら学ぶことができました。授業では英語力の向上に加え、校外学習を通してメルボルンの歴史や文化について学ぶ機会もありました。

私がオーストラリア留学を志したきっかけは、中学生の頃に参加した海外研修です。その際、英語を通して人とつながる楽しさや異文化に触れる面白さを実感し、強い印象を受けました。この経験から、オーストラリアは私にとって単なる留学先ではなく、将来にも影響を与える特別な場所となりました。

留学生活の中で最初に直面した課題は、日本人留学生との関わり方でした。同時期に多くの日本人学生が在籍していたため、日本語で会話する機会も多く、「英語を学ぶために来ているのに、このままでよいのだろうか」と葛藤を感じていました。そこで私は、授業中は必ず英語のみを使用すること、日本人コミュニティに過度に依存しないことを自分なりのルールとして決めました。その結果、海外の友人やホストファミリーにも自分から積極的に話しかけるようになり、自分の英語が完璧でなくても、「伝えようとする姿勢」が何より大切であることを実感しました。

一方で、日常生活ではホストファミリーとの関係に悩むこともありました。私は「せっかくオーストラリアに来たのだから、ここでしかできない経験をしたい」という思いから、放課後や週末に友人と出かけることが多くありました。しかし、帰宅時間が遅くなることが増えたことで、ホストマザーとの間で意見が合わなくなることがありました。私にとっては留学生活を充実させるための行動でしたが、ホストマザーにとっては心配や迷惑につながる行動と受け取られ、価値観の違いを強く感じました。さらに、生活ルールが追加されることもあり、その都度新しい環境に適応しなければならないことにも戸惑いました。ホストファミリーの変更について大学へ相談したこともありましたが、自分自身の行動を振り返る中で、「自分のやりたいこと」を優先するあまり、相手の立場や家庭のルールへの配慮が十分ではなかったことに気づきました。それ以降は、相手とのコミュニケーションを積極的に取り、自分の考えも丁寧に伝えながら、お互いが納得できる方法を模索するよう努めました。その結果、少しずつ理解を得られるようになり、関係も改善していきました。この経験を通して、異なる文化の中で生活するためには、相手の価値観を理解し尊重する姿勢と、自分の考えを適切に伝える力の両方が重要であることを学びました。

困難な経験があった一方で、かけがえのない出会いにも恵まれました。日本人、香港人、韓国人の友人たちと親しいグループを築き、日常的に行動を共にする中で関係を深めていきました。放課後には毎日のようにジムへ通い、英語で会話を交わしながら互いの近況を話す時間は、語学力の向上だけでなく、自然なコミュニケーション能力を身につける貴重な機会となりました。週末にはそれぞれの国の文化や価値観について語り合うことも多く、異なる背景を持つ友人たちとの交流を通して、多様な考え方を知り、互いを理解し合う大切さを学ぶことができました。

この留学を通して得たものは、英語力の向上だけではありません。異なる文化や価値観を持つ人々と関わる中で、相手を理解し尊重する姿勢や、自分の意見を相手に分かりやすく伝える力を身につけることができました。また、困難な状況に直面した際にも、自ら考え、行動し、解決しようとする力が養われたと感じています。

今回の留学経験は、私の視野を大きく広げるだけでなく、自分自身の価値観や考え方を見つめ直す貴重な機会となりました。今後はこの経験を大学での学びや将来に生かし、英語力をさらに向上させるとともに、多様な価値観を尊重しながら国際的な環境でも積極的に挑戦し続けていきたいと考えています。

2026年8月7日