制度の概要 |
将来医師として新潟県内の地域医療を担おうとする気概と情熱に富んだ入学者を選抜することを目的としています。
これら入学者には、新潟県と新潟県厚生農業協同組合連合会が資金を拠出し、(公財)新潟医学振興会が新潟県医師養成修学資金を貸与します。
- 1.貸与金額
- 6年間合計 3,700万円
- 2.貸与期間
- 2023年4月から本学を卒業する月までの計6年間。
ただし、休学・停学の期間、あるいは留年により同一学年を再度履修している年度は、貸与を休止します。
- 3.修学資金の返還免除要件
- 以下の(1)及び(2)の条件を満たした場合に、修学資金の返還を免除します。
- (1)大学卒業から2年以内に医師免許を取得すること。
- (2)医師免許取得後、直ちに、新潟県が指定する医療機関等に9年間勤務すること。
※9年間には臨床研修の2年間を含む。
9年間のうち、3、4年目及び7〜9年目は新潟県内の厚生連病院に勤務すること。
- (3)新潟県内で夏季休暇等を利用して行う地域医療に関する実習(2〜3日程度)に毎年
(1〜5年生まで)必ず参加すること。
- 4.修学資金の返還について
- 3.の返還免除要件を満たさない場合、貸与が終了又は中止された日の翌日から起算して1ヶ月以内に、貸与を受けた修学資金と所定の利子の合計額を返還することになります。
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出願資格 出願要件 |
新潟県地域枠選抜は、出身地、出身高等学校等を問わず出願可能です。
【出願資格】
- 1.出願時に以下の要件を満たす者。
- 高等学校等を卒業した者、あるいは2023年3月卒業見込みの者。
【出願要件】
- 次の1〜3の要件をすべて満たす者。
- 1.2023年度本学医学部一般選抜に出願する者。
- 2.新潟県地域枠選抜として合格した場合に、本学医学部への入学を確約できる者。
- 3.医師国家試験合格後、新潟県が指定する医療機関等に9年間勤務する意志のある者。
※診療科については地域医療に貢献できる内科、総合診療科等を推奨します。
しかし、新潟県では多くの診療科で医師不足な状況であるため、
将来目指す診療科の選択に制限は設けません。
※9年間には臨床研修の2年間を含む。
※他の地域枠選抜と併願することはできません。
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選考方法 |
【1次試験】
一般選抜1次試験を受験して頂きます。
合格者は「新潟県地域枠選抜合格者」として発表します。
【2次試験(1次試験合格者が対象)】
一般選抜2次試験(小論文試験、面接試験)を受験して頂きます。
*新潟県地域枠選抜に合格しなかった者も、一般選抜の選抜対象となります。
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試験日程
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【1次試験】1/20(金)
【2次試験】2/1(水) |