受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]
私のこだわり教えます 未来につながる先輩たちの“学び”

アジアから世界へ!大学で見つけた将来像
中国語学科4年・松島 朋美さんの場合

主な履修科目

  • 1年次
  • 2年次
  • 3・4年次

【1年次】

中国語基礎力を固める科目 基盤教育科目 外国語科目
インテンシブ中国語Ⅰ ホスピタリティ
・コミュニケーション
英語Ⅰ
インテンシブ中国語Ⅱ 大学入門Ⅰ・Ⅱ 英語Ⅱ
インテンシブ中国語Ⅲ 地域と大学 英語特論
中国語Ⅰ リベラルアーツ科目  
中国語Ⅱ 心理学  
  異文化コミュニケーション  

【2年次】

  海外留学  
  中国(1年間)  
     
     
     
     
     

【3・4年次】

中国語スキル向上科目 通訳・翻訳スキル科目 キャリア形成科目
中国語音声学 中国語翻訳法Ⅰ・Ⅱ ゼミナール
ビジネス中国語 中国語通訳法Ⅰ・Ⅱ キャリアデザインⅢ・Ⅳ
日中通訳・翻訳演習Ⅰ~Ⅳ 中国語ビジネス
コミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ
 
  総合政策学部の科目  
  アジア経済論  

※科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

きっかけを作ってくれたのは、高校の先生でした。中国人の母を持つ私に「せっかくバックボーンがあるんだから、改めて中国語を勉強してみたら?」と声をかけてくれたのです。母は長年日本に住んでいるため、私はそれまで全く中国語を話せませんでした。英語も不得意で、語学全般が苦手。でも杏林大学のオープンキャンパスに行って、意識が変わったんです。質問しやすい個別授業に、現地の情報にも詳しいネイティブの先生。さらに留学もできると聞き、「中国語っておもしろそう!」と感じました。実際に入学してみて感じたのは、語学を身につけると将来の幅が広がるということ。世界中どこにでも行ける自信が身に付きました。

どのようなところに気を付けて
履修科目を選択していますか?

自分の専門分野である中国語の授業はもちろんですが、他学部のおもしろそうな授業も積極的に受講しています。例えば、総合政策学部の「アジア経済論」。アジア諸国の文化や経済、歴史などを学ぶ授業で、将来を考えるきっかけになりました。中国だけではなくアジア全域、さらに世界へと視野が広がったのは、「アジア経済論」のお陰です。その他にも「地理」や「心理学」など興味のある授業を幅広く受講し、友達にも履修を勧めています。最近は何人かの友達が他学部の科目を選択するようになり、友達からも「おもしろい!」という声を幾度となく聞いています。

履修している科目(履修していた科目)の中で
印象に残っている科目は?

中国人留学生と一緒に受講する「中国語ビジネスコミュニケーション演習」の授業です。2年生で中国に留学し、「留学で鍛えた語学力が落ちないように」と帰国後3年生になってから受けた授業でした。授業内容は、G20など世界的なニュースについて中国語で自分の意見をまとめたり、ディスカッションしたりする、というもの。毎回隣席の中国人留学生と2人1組でペアを組んで、一緒に作業を進めます。難しいテーマもありますが、ペアを組んだ留学生に相談したり、学内にある「中国語サロン」でネイティブの先生に宿題のヒントをもらったり、中国人留学生に発音のチェックをしてもらったりと、様々な方法で予習・復習をすることができます。これほど多くの場所で中国語を話せる環境がつくられている大学は、なかなかないのではないでしょうか。

今後の目標は?

エレクトロニクス系の専門商社に就職が決まり、卒業後は総合職の社員として働く予定です。その企業の中でも特に興味があるのは、海外営業です。杏林大学で新しい自分を見つけていったように一つずつステップを踏んで行けば、日本と世界、世界と世界をつなぐ仕事もきっと夢ではありません。様々な人と出会い、ノウハウを蓄積して、将来は自分で新たなビジネスを開拓したいと考えています。そのためにも、語学力と人間力、コミュニケーション能力のレベルアップは必須です。まだまだ学生で知識も技術も不足していますが、積極的にチャレンジして、企業内初の海外駐在女性社員になりたいと思っています。

受験生へのメッセージ

少子化が進み、実力を問わず誰もが大学に入学できる“大学全入時代”と言われて数年が経ちました。そんな今、大学に入学して強く感じたのは「ブランド力が自慢の大学に入学するよりも、自分のやりたいことが見つかる大学に入学するべき」ということです。確かに、ブランド力があれば就職活動で周囲を圧倒することができるかもしれません。でもそれは決して、自分の実力ではないのです。ごく普通の高校生だった私は杏林大学に入学して勉強の楽しさを知り、世界を見て大きく成長し、就職活動も順調に進めることができました。大学はゴールではありません。何のために大学に入学し、学ぶのか……。難しい問ではありますが、杏林大学ならきっとその答えが見つかると思います。

一覧へ戻る中国語学科紹介ページへ