言語スキル向上科目 | 基盤教育科目 | 教養科目 |
---|---|---|
英語Ⅰ~Ⅳ | 大学入門Ⅰ・Ⅱ | 観光学入門 |
実用英語Ⅰ・Ⅱ | 日本語表現実習Ⅰ・Ⅱ | マーケティング入門 |
実用英語演習Ⅰ・Ⅱ | グローバルコミュニケーション論 | 健康科学Ⅰ |
中国語Ⅰ~Ⅳ | グローバル人材論 | ダイバーシティ入門 |
英語文法Ⅰ・Ⅱ | ホスピタリティ コミュニケーション |
アジアンホスピタリティ |
口語英語Ⅲ | 地域と大学 | 日本語教育学特論 |
ホスピタリティ入門 | ||
専門 | ||
サービス産業論 |
言語スキル向上科目 | 基礎教育科目 | 教養科目 |
---|---|---|
英語Ⅴ~Ⅷ | 日本文化論 | ことばと文化 |
実用英語Ⅲ・Ⅳ | キャリアデザインⅠ | 日本語教育学特論Ⅰ |
中国語Ⅴ・Ⅵ | キャリアデザインⅡ | 地域圏研究論Ⅲ |
スペイン語Ⅰ | ||
専門 | ||
観光基礎演習Ⅰ・Ⅱ | ホスピタリティマネージメント論 | 観光人類学 |
プロジェクト演習Ⅰ | 航空サービス論 | 観光手話基礎 |
観光地理学 |
※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。
高校時代、私はある大学の附属校に通っていました。周りの友達は、エスカレーター式で受験をせずに大学に進学する子ばかり。当初は私も友達と同じように考えていましたが、大学について詳しく調べていたら、私が通いたいと思える学部がないことに気づきました。英語と観光、両方を学びたいのに、どちらかを選ばなければならなかったのです。「どっちも諦めたくない!」そう思った私は、お世話になっている部活動の顧問の先生に相談しました。そして、先生の娘さんが通っている杏林大学なら、私の希望通りどちらも学べることがわかり、外部受験を決めたのです。オープンキャンパスは双方の大学に行きましたが、親身になって話を聞いてくれたのは杏林大学でした。高校時代の友達とは離れてしまいましたが、理想の環境で学べている今、自分の信念を貫いてよかったと心から思っています。
将来は航空関係の仕事に就きたいと考えているため、元客室乗務員の先生の授業を積極的に履修しています。特に印象的だったのは、JALの国際線チーフパーサーとして活躍されていた志村先生の「航空サービス論」という授業。航空業界で働いていたからこそわかる裏話を数多く聞くことができ、将来のイメージ作りに役立ちました。先日の授業では「採用試験ではどんな人が求められているか」という話があり、緊急時でも冷静に状況を分析し、最善の行動をとるための判断力が必要だと教わりました。時には人命救助をすることもあり、火災が起きた際には、消防士のようにお客様の命を救うことを第一に考えなければならないそうです。三年生になったら志村先生のゼミで観光・ホスピタリティに関する知識を深め、将来の夢に着実に近づけるよう成長していきたいと思っています。
一年生のときに受講した「ホスピタリティ・コミュニケーション」です。立ち方、座り方などの所作から、お辞儀の仕方、お箸の持ち方、季節の挨拶文に至るまで、これから社会に出ていくうえで必要とされる基本常識やマナーを学びました。テストの日は、服装や身だしなみも審査の対象になります。約20人いるクラスメイトの前に立ち、挨拶とスピーチをするのは緊張しましたが、えり付きのシャツなどフォーマルな服装で登校し、友達と授業を受けるのは、とても楽しかったです。その後、アルバイト先の服飾店やゴルフショップでは、お客様や正社員の先輩に「上品だね」と褒められることが増え、早速受講した効果が現れています。
家族旅行でいつも利用している、日本航空株式会社の客室乗務員を目指しています。航空業界のなかでも特に難関だと聞きますが、私が日本航空にこだわっているのには理由があります。祖父母が結婚50周年で旅行をした際のこと、90歳だった祖父は「飛行機に乗るのは、きっとこれが最後だ」と話していたそうです。偶然それを耳にした乗務員の方が、木でできた飛行機の模型をプレゼントしてくれたという話を聞き、感銘を受けました。その模型には「50周年おめでとうございます」とメッセージが添えられており、今でも祖父母の家に飾られています。旅行というと、多くの場合、旅先での思い出作りがメインで、飛行機は移動手段に過ぎません。しかし私は、飛行機内で過ごす時間も楽しい旅の一コマになるよう、思い出作りのお手伝いができればと思っています。
杏林大学の一番の魅力は、人と人のつながりだと思っています。留学やゼミ選びで迷ったとき、私に合った行先が見つかるよう尽力してくれたのは、同じ学部の先輩方でした。最初に出会った先輩が、留学を経験した先輩や、各ゼミに所属する先輩を紹介してくださったおかげで、心から納得できる選択をすることができました。またTOEICⓇの点数が上がらず悩んでいたときに助けてくださったのは、試験に詳しい学部の先生です。点数アップの秘訣を教えてくださり、出題の傾向も知ることができました。勉強法が大きく変わったので、次回のTOEICⓇを受検するのが本当に楽しみです。これから入学される皆さんも、困ったときは一人で悩まず、優しい先輩や、いつでも味方になってくれる先生に、声をかけてみてくださいね。