准教授
西山 桂子
(NISHIYAMA, Keiko)

経歴
同志社大学経済学部卒業
同志社大学アメリカ研究科アメリカ研究専攻博士前期課程修了
ホテル勤務を経て、
立教大学観光学研究科観光学専攻博士前期課程修了
立教大学観光学研究科観光学専攻博士後期課程修了
2018年4月より 杏林大学外国語学部准教授

先生の専門は何ですか?

ホテル産業と外食産業の経営が専門分野です。海外では、ホスピタリティマネジメントとして知られていますが、国内では揺籃期の分野です。中でも最近は、ホテルマネジメント契約をテーマに研究してきました。ヒルトンやマリオットなどのホテル企業が採用しているマネジメント契約は急速なホテル開発、グローバル展開に貢献しましたが、課題も抱えています。この契約の特異性に注目しながら、功罪を明らかにしました。また、外食産業では、食材の仕入れ、調達がどのように行われているのか実地調査を続けています。ホテルと外食の研究を並行して進めているのですが、この分野の研究先進国である米国は、自国の写し鏡のように研究の傍らに存在しています。

なぜ、その専門に興味を持ったのですか?

研究の原点には、ホテルに勤務していた年月があります。理論を応用すると、漫然と身を置いていた職場が違う景色に見えたことに驚きました。以来、現場の中に潜むユニークな世界を掘り起こすことの面白さが研究の動機になっています。

先生の専門分野の「こんなところが面白い」を教えてください。

発見の宝庫である現場と資料の間を往復する仕事です。現場との交流を続けるためには、信頼関係の構築が何より大切です。そして、実務的に有用な研究を行いたいと強く意識しています。研究結果について、経営者や実務家から反応をいただいた時、実践として役に立ったことを知った時、緊張感とともにやりがいや研究の面白さを感じます。

大学で専門的に学ぶことでこんな未来が?

自分の眼で観察するまで、本当のところはわからないのではないかと思います。実際に感じ、自分の言葉で表現することができれば、身の回りに隠れていた世界が見えるようになります。日常が違った風景に見える、そのサポートができれば幸いです。

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