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Faculties & Graduate Schools外国語学部の3つのポリシー

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

外国語学部 外国語学部では、教育目標を達成するため、卒業時点までに獲得すべき能力を以下のように定め、卒業の要件を満たし、これらをすべて修得したと認められる学生に、学士の学位を授与する。
(1)高度な外国語運用能力
・母語だけではなく少なくとも一つの外国語(英語または中国語)を実践的かつ高度に運用できる。
(2)コミュニケーション能力
・グローバル社会で良好な対人関係を主体的に築くことを目指し、ホスピタリティに溢れたコミュニケーションができる。
(3)問題解決能力
・知識・技能を活用しながら、自ら問題・課題を発見し、情報分析能力・データ分析能力を活用した客観的分析と柔軟な発想によって問題・課題を解決することができる。
(4)自己表現力・情報発信力
・他者の意見・主張を尊重し理解した上で、議論・交渉の場において自らの意見を明確に表現し、新たな情報を創造・発信することで建設的な主張を展開することができる。
(5)異文化理解とグローバル人材力
・幅広い教養を身につけ、多様な価値観の認識・尊重と適切な正しい異文化理解に基づいて、グローバル社会で他者と協働し活躍することができる。
(6)高い倫理観と社会的責任遂行能力
・グローバル社会・地域社会の持続的発展のために、 将来を見据え自律的に行動し、他者と協調・協働しながら、高い倫理観を持ち、社会的責任を積極的に果たすことができる。
(7)専門的な知識・技術・技能と活用力
・実社会の中で必要な基礎専門能力を修得し、それを発展的に活用することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

外国語学部

外国語学部では、卒業認定・学位授与の方針に掲げる能力の修得のために、外国語科目、基盤教育科目、教養科目そして専門科目の4つの科目区分から成る授業科目を体系的かつ順次的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を実施する。カリキュラムの体系を示すために、科目間の関連や科目内容の順次性を番号で表現する科目ナンバリングを行い、カリキュラムマップを作成することで、カリキュラムの構造をわかりやすく明示する。単位制度の実質化を図るため、履修可能上限単位を適切に設定する(CAP制)。また、学生が学修に専念し安定した学生生活を送ることができるよう、アカデミックアドバイザー制度を通して学生支援を行う。
教育内容、教育方法については以下のように定める。

(1)教育内容
(1-1)高度な外国語運用能力を修得するために
・各学科における主要な外国語(英語または中国語)の実践的かつ高度な運用能力の基盤を築くため、それぞれの外国語科目の必修科目と選択科目を設置する。
(1-2)コミュニケーション能力を修得するために
・外国語運用能力拡充の基盤形成のために、学科の主要外国語以外の外国語科目を配置する。 
・グローバル社会で通用する対人コミュニケーション力を涵養するための科目を配置する。
(1-3)問題解決能力を修得するために
・学士課程へのスムーズな移行のための初年次教育として、多様な入学者が自ら学修計画を立て、主体的に問題点・課題点を発見する知的習慣の形成を可能にするための科目を配置する。
・自ら問題・課題を発見し、解決する能力を高めるための科目を配置する。

・自ら問題・課題を発見し、解決する能力を高めるための科目を配置する。
(1-4)自己表現力・情報発信力を修得するために
・日本語での自己表現力・情報発信力を高めるための科目を初年次配置する。
・日本の伝統・歴史・文化を表現・発信することを目指しタカ目を配置する。
・各学科の専門教育を通して学修した知識や技能を表現・発信するための科目を配置する。
(1-5)異文化理解とグローバル人材力を修得するために
・グローバル社会において必要とされる幅広い教養を身につけ、多様な価値観の認識と適切な異文化理解を深めるための科目を配置する。
(1-6)社会的責任遂行能力を修得するために
・地域社会の持続的な発展のために、他者と協調・協働しながら自分の能力を積極的に役立てる力の修得を目指した科目を配置する。
・将来を見据え自律的に行動し、学士課程修了後に社会的責任を遂行するために、キャリア教育科目を配置する。
(1-7)専門的な知識・技術・技能とその活用力を修得するために
・各学科に求められる共通の基礎専門能力と、それらをさらに発展させた応用的な専門能力を修得するため、専門分野の体系に基づき、必修科目と選択科目を区別し、学年・学期別の科目配置を行う。
・個別テーマに関する専門的知識・技術・技能を獲得するとともに、それらを課題解決に活用する能力を修得するための科目を必修科目として配置する。

(2)教育方法
(2-1)グローバル社会での適応能力を修得するために
・グローバル社会での適応能力を涵養するため、海外留学・研修・実習プログラムを積極的に導入する。
(2-2)高い問題解決能力と自己表現力・情報発信力を修得するために
・問題解決能力・自己表現力・情報発信力を修得できる能動的学修アクティブラーニング)方法を取り入れた科目を積極的に導入する。
(2-3)社会的責任遂行能力の修得のために
・グローバル社会と地域の双方を舞台にした活動体験・現場体験を通して適応能力を涵養するため、フィールドワーク、インターンシップ、ボランティアなどのソーシャルラーニング(社会学修)を積極的に導入する。
(2-4)高度な外国語運用能力を修得するために
・外国語による専門的な知識・技術・技能の修得を図るために、CLIL(Content and Language Integrated Learning)手法を積極的に導入する。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

外国語学部 外国語学部と各学科の理念・目的を理解し、その達成に真摯に取り組む意欲のある人材を求めている。具体的には、次のような資質を持つ学生を求めている。
(1)求める学生像、資質
(1-1)実践的な外国語運用能力を身につけ、グローバル化する実社会で活躍する仕事に就く意欲がある人
(1-2)外国語や日本語で情報や考えなどを的確に理解したり、適切に伝えたりするために、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を持つ人
(1-3)外国語学部の各学科での修学について強い好奇心・関心を持ち、問題について自発的に探究し、思考力・判断力・表現力を駆使して、問題解決につなぐ意欲を持つ人
(1-4)外国語や異文化に対する興味・関心を持ち、広い視野や国際感覚、国際協調の精神を身につける意欲を持つ人
(1-5)グローバル社会・地域社会において、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を持つ人

(2)求める学習成果
「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)及び「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力を備えた人を求める。
・基本的な英語力を身につけている。具体的には、(公財)日本英語検定協会による実用英語技能検定準2級以上に相当する英語運用能力を入学までに身につけている。。
(2-1)入学後の修学に必要な基礎学力としての知識や言語運用能力を有している。(知識・理解・言語運用能力)
・高等学校で履修する国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。
・基本的な日本語運用力と表現力を身につけている。具体的には、文章読解力、課題に応じて内容をまとめる力などの表現力を身につけている。
・英語学科、観光交流文化学科の場合は、(財)日本英語検定協会による実用英語技能検定準2級に相当する英語運用能力を入学までに身につけている。
(2-2)自分の考えを的確に表現し、伝えることができる。(技能・表現力)
(2-3)知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて物事を多面的かつ論理的に考察することができる。(思考力・判断力)
(2-4)教育、人間、自然、文化などにかかわる諸問題に対する関心を持ち、課外活動・社会的活動・国際的経験を積んだことがある。(関心・経験)
(2-5)積極的に他者と関わり、多様な人々との対話を通して相互理解に努めようとする態度を有している。(態度・主体性・多様性・協働性)