物流管理や倉庫の改善業務などを担当する長野さん。入社後半年で倉庫の作業員の生産性を可視化するシステムを導入。現在は、システムをもとにデータ分析を行い、課題の発見と改善業務を行っています。将来的には、今回のシステムを中心に庫内全体の生産性を管理し、庫内運営の最適化を推しすすめていきたいと話します。
在学中、長野さんは離島留学やサステナブルな社会構築をめざすイノベーターとして活動、オンライン語学留学、さらに第1回C raft Marketの企画・運営などに挑戦。島根県海士町での半年間の離島留学では、町役場で住環境の整備に携わりました。一部の地域で水道が使えなくなるトラブルが発生した際には、生活用水と飲料水を配り、住民から感謝の言葉をかけられた。この経験が「将来は人の生活基盤を支える仕事がしたい」と強く思うきっかけとなり、いまの職業と出会うことになったといいます。
「大学では、まずはやってみる、という気持ちでさまざまなことに挑戦してください。そのなかで、不安や疑問を感じたら、大学の先生や職員に相談してみてください。いつでも相談できる距離感が杏林大学のよいところのひとつだと思います」
※記事および各人の所属等は取材当時のものです
総合政策学部 半田英俊ゼミナール 4年
花村 南帆(はなむら なほ)さん
大河原 崇樹(おおかわら たかき)さん
今井 大知(いまい だいち)さん
(2024年6月取材)