解剖学教室でご遺体保存法の一つ「ピロリドン固定法」について研究しました。解剖学実習をはじめ、ご遺体は通常ホルマリン固定で保存しますが、生体よりも硬くなります。しかし、解剖学教室で開発されたピロリドン固定法を用いると、ご遺体が軟らかい状態で保たれるため、医師や学生が模擬手術などを実践させていただく上で向いています。
「なぜ」このような特徴が生まれるのか、その理由を知りたいと考え、解剖学教室の門を叩きました。
実際に研究してみると、疑問への答えを自分で探す過程が楽しいと感じました。
その楽しさは、教科書にはまだ記されていない、新たな疑問に自分で向き合えるところだと思います。
(写真:顕微鏡で組織を観察している研究の様子)
杏林大学にはそんな意欲に応えてくれる先生がたくさんいますので、皆さんも様々なことに「なぜ」と思ってみませんか。
(写真:研究成果は学術集会で報告しました)
※記事および各人の所属等は取材当時のものです
医学部医学科6年
青山 稔さん
2024年度海外クリニカルクラークシップ(フランス・クレルモン=フェラン大学ガブリエルモンピエ病院、中国・北京大学人民医院)
(2024年9月取材)