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先輩に聞く 理学療法学専攻で就職ガイダンス

 本格的な就職活動の時期を前に保健学部では学科や専攻ごとの就職ガイダンスが相次いで開かれています。3月5日にはリハビリテーション学科理学療法学専攻の学生たちが、去年卒業して理学療法士として活躍する先輩の話を聞きました。講師の3人は、それぞれが働く病院や現在の業務を紹介するとともに実習や国家試験対策と並行して取り組んだ自らの就職活動の体験を披露しました。

 「何がやりたいのか優先度を明確にしたうえで、それができる環境かどうかを基準に病院を選んだ」「同期とは互いの就職活動のことは、あまり話さなかったが、教員も含め色々な人の話を聞いた方が良い」「病院見学に行った時は、常に見られていることを忘れずに」など、学生たちは身近な先輩からの実践的なアドバイスに熱心に耳を傾けていました。

 保健学部では、ほとんどの学生が病院就職や医療関係の仕事に就きますが、学科や専攻によって実習や採用選考の時期が異なるため、就職ガイダンスもそれぞれのスケジュールに合わせた内容を学科・専攻ごとに複数回行っています。理学療法学専攻では去年8月の病院・施設の採用担当者による説明会に続くガイダンスでしたが、この日は就職活動本番を目前に控えた3年生に交じって2年生の姿も見られ、早くから取り組もうという意気込みがうかがえました。今月8日には、おととし開設されたリハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻の学生を対象にした初めての就職ガイダンスも開かれます。

2025年3月5日