大手企業や上場企業を目指す2年生向けの就職対策講座が7月2日に開かれました。この講座は就職活動の準備を早くから始めることで、希望者が多い企業も狙える力をつけてもらおうと春から連続6回のシリーズで開いているものです。これまでの3回の講座では、就職を取り巻く環境や業界・業種の研究を進めてきましたが、4回目のこの日からは実践的な対策に入り、AIを使った自己分析の方法やエントリーシートの書き方を学びました。

エントリーシートは就職活動本番だけでなく、大手企業などではインターンシップに参加するために提出を求められることが増え、より早い取り組みが必要になっています。講師から、エントリーシートの自己PRには仕事で応用できそうな自分の強みや学生時代の経験、いわゆる「再現性」の要素を盛り込んでアピールしようなどと説明を受け、学生たちは早速自己PRを作成してメンバー間で発表し合っていました。

連続講座には、この日までに延べ89人の2年生が参加し、中にはすべての講座に参加している学生もいて、目標に向け着々と就職力を養っています。次回の講座で面接や筆記試験の対策を学び、夏休みには各自が企業のインターンシップを探して、実際に参加することになっています。