保健学部リハビリテーション学科の学生が就職先を選ぶ参考に病院の担当者から直接話を聞く学内合同説明会が8月6日に開かれました。
説明会には、100を超す医療機関が参加し、学生がそれぞれのブースを順番に回って、施設の特長や業務について説明を受けました。参加した医療機関は、いずれも杏林大生の臨床実習の受け入れ先ですが、限られた実習先だけでなく多くの病院の話を聞いて、比較・検討できるチャンスです。学生たちは、自らの成長につながる研修体制が整っているのか、仕事とプライベートが両立できる働き方が確保されるのかなど質問を重ねていました。この説明会は去年までは理学療法学専攻の学生が対象でしたが、今回は、再来年から卒業生を出す言語聴覚療法学専攻の3年生も加わり、同じくセラピストを目指す学生として一緒に説明を聞きました。
今年春には、理学療法学専攻だけでも、延べで40近い病院・施設に卒業生が就職しており、学生たちは、この日の説明会なども参考に、今後、志望先を絞り込んでいくことになります。
2025年8月6日