第一期関東医歯薬ラグビー選抜チームの主将として大会に出場しました。
選抜メンバーは、関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟に加盟する31 大学から選ばれます。前年度リーグ戦のパフォーマンスが優れていた選手が対象になるのですが、昨年度は杏林大学から、宮本昂尭君と共に選ばれ、私は主将の指名を受けました。
選抜チームは昨年4 月、慶応義塾體育會蹴球部(体育会と呼ばれるチーム)と、6 月には関東大学オールスターゲームで東邦大とそれぞれ対戦しました。
普段は対戦できないチームと戦った経験は、ラグビーへのモチベーションをさらに高めました。
ラグビーは連携プレーや判断能力が得点に結びつくスポーツです。
私は主将として、各選手の特長や強みを活かしたチーム作りを目指しました。そのため、選手への目配りと観察を心がけました。
また、指導陣の指示を選手に的確に伝える技術も磨くことができました。
ここで得た経験や技術は、医師になっても大切にしていきたいです。
ラグビーは個々の役割から生まれるチームの多様性が試合で体現されるため、観る者を魅了するのだと思います。
ラグビーが好きな気持ちはもちろん、昨年、日本で開催されたワールドカップで盛り上がった人気をさらに推し進め、多くの人にラグビーの魅力を伝えたいと思っています。
※記事および各人の所属等は取材当時のものです