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大学ホーム外国語学部一般の方出張講義オリジナルも吹き替えも、主人公は同じ気持ち?

出張講義

オリジナルも吹き替えも、主人公は同じ気持ち?

キーワード 映画、翻訳
可能曜日 応相談
講師 小林輝美

外国で制作された映画のオリジナルのセリフと吹き替えの日本語が異なるのはよくあることです。以前に比べると、最近の吹き替えの日本語はとてもよく考えられているように思いますが、やはり、オリジナルの言語の持つ意味やイメージを理解することができたら、その作品をより楽しむことができるのではないでしょうか。

この講義では、アメリカで制作された映画『アナと雪の女王』の主題歌、”Let it go”に注目してみます。ただでさえ英語を日本語に、日本語を英語に翻訳するのは難しいことです。その上、英語の歌詞を日本語に翻訳するということは、メロディに合わせた文字数で日本語を考えなければならないため、かなり難しい作業であると言えるでしょう。また、”Let it go, let it go.”と歌い上げる部分は、主人公の口が”o”の形をしていることから、日本語も「ありの ままの」とオ段になるようにと訳が考えられています。

しかし、”Let it go”の直訳は「ありのまま」とは少し違います。「これでいいの」の方が近い感じです。また、「とまどい 傷付き」という表現は英語の歌詞には出てきません。この歌は主人公の気持ちを表現した大事な歌です。英語の歌詞と日本語の歌詞は共に同じ気持ちを表しているのか、または異なるのか、英語の歌詞を中心に考えてみましょう。

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