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中国語学科 池田ゼミナール

学んでいる内容(研究テーマなど)

近現代の中国や日中関係の問題を中心に、政治、文化、外交、経済などゼミ生自身から幅広くテーマを募集しています。中国について特定のテーマを語る際、それを歴史的な観点から見るのか、あるいはそこに暮らす人々の生活から見るのか、あるいは政治や国際関係のようなマクロな視点から見るのか、など様々な要素が複雑に絡み合うことに気がつきます。従ってゼミにおいてはまず中国を話題にする際なにが普遍的な問題として語られることが多いのかを確認した上で、個別の事象を掘り下げていきます。

ゼミの特徴

集合写真

ゼミ生が関心を持ったテーマについて、それについての文献を探しながら「なにが問題か」を洗い出すことを最初に課しています。最初こそ興味本位でテーマ設定をしたものが、予想していたものと違う分野と結びついたり、また深めていくうちに他人のテーマにも関わる問題であったりということに気がついたりします。それぞれが自身の個性から出発し、成果を報告しあうことで相乗的に中国への理解を深めることを目指しています。

受験生の皆さんへ向けたメッセージ

中国語学科
講師 池田 尚広

日本と中国は一衣帯水であり不可分の関係であることは昔から言われていました。加えて、昨今の中国は国際社会においてプレゼンスを高めています。中国について理解を深めることは、翻って日本を理解することでもあり、また世界を理解する入り口にもなり得ます。中国語をコミュニケーションスキルとして学ぶだけでなく、中国語が使用される社会、文化、歴史にも目を向けることは、きっと皆さんの活躍の場を広げることと思います。

教授 古本 泰之
  • このゼミナールを選んだ理由は?

    一番の理由は、中国に関する幅広い知識が得られ、加えて実践的なプレゼンテーション能力も養えると思ったからです。実際に池田ゼミでは「自己研鑽」を積み重ねていくことができます。毎週の発表で、聴く側としては発表の良い面・悪い面を分析し自分の発表の質の向上に活かせます。さらに沢山の知識が得られる上、仲間のテーマに対して「自分はどう考えるか」という視点で聴く能力が身につきます。そして、話す側としては先生の講評やゼミ生の意見・疑問を踏まえて、次はどのように発表すべきかと常に考察するようになります。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    一言で表すと「十人十色」。毎週行われる個人発表には、時事問題から宇宙や衣服、カルチャーに至るまで誰一人被ることのない様々なテーマが挙がってきます。そして、発表後の質疑応答は先生とゼミ生が一体になって心置きなく積極的に意見交換をします。発表も回を追うごとにゼミ生それぞれのキャラクターが活かされて、オリジナリティ満載の充実したものへと変化しています。また、先生の人柄もあり、和やかな雰囲気の中でゼミは進行しています。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    昨今の社会情勢の変化に伴い、志望業界を模索中です。特にオンライン授業などでPCを扱う時間がより一層増えたことで、「PCを効率よく扱いたい」という欲が出てきました。そこでマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の資格を取得するため、日々勉強に励んでいます。また、HSK5級と中検2級の取得も目指しています。どの業界を目指すにしても「自分にとって強みになる資格」を取得することが目標です。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    入学前は「やりなさい」という誰かの指示で物事を進めることのほうが多い学生生活でしたが、大学生になってからは「自分が主体になったんだ」と感じる場面が多くなりました。時間割作成や留学の手続きなど「自分次第」で物事が進むことに不安を感じたりもしました。しかし、いざ踏み出してみると案外自分にも出来ることなんだと分かりました。勇気を出して一歩踏み出せば、あらゆる経験をできるのが大学生活の良いところです。「自分はこの程度か」と最初から決めつけず、大学生のうちに出来ることは何でも経験していきましょう!