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観光交流文化学科 真野ゼミナール

学んでいる内容(研究テーマなど)

「ヒト=人的資源」という視点からの「チーム(組織)づくり=チームビルディング」です。企業など組織経営に必要な資源である「ヒト、モノ、カネ」の中で「ヒト」には他の資源とは異なる特質があります。それは、「ヒト」が感情や思考力を持ち、成長することができ、他の資源を動かす原動力にもなるという点です。高いパフォーマンスを生み出す「チームづくり」に発揮されるリーダーシップやチームワーク、それらを支えるコミュニケーション力、ダイバーシティ、モチベーション、ホスピタリティなどについて研究します。

ゼミの特徴

ゼミ生一人ひとりが、ゼミというチームの中で自分の役割を自覚して「協働」することを基本に、授業の進行、学内外の行事への参画、ゼミ合宿の企画など全てのゼミ運営はゼミ生自身が自主的かつ主体的に行っています。授業内容も、テーマに基づく自身の体験談や身近な出来事、メディアで知った話などを持ち寄って皆でディスカッションしたり、テーマに即したワークを実施することなどが中心です。その過程で「ヒト」の発想や行動特性を理解し、それらを現実のチームの中でどのように発揮していくか、そして、自らのキャリア形成にどのように活かしていくかなどについて考えていきます。

受験生の皆さんへ向けたメッセージ

観光交流文化学科
教授 真野 靖久

観光交流文化学科の学びは、教室の中だけではありません。多彩な観光地や観光産業の“現場”を体験する「フィールドスタディ」の他、ホテル、旅行、エアラインなどでの「インターンシップ」といった学外プログラムも用意されています。観光やホスピタリティの分野に関心のある皆さん、是非この多様なプログラムの揃った本学科で一緒に学びませんか。皆さんがそれぞれの大切な想いを形にできるよう、我々教員が全力でサポートします。

観光交流文化学科教授 真野 靖久
  • このゼミナールを選んだ理由は?

    観光そのものの研究というより「チームビルディング」をテーマに研究するゼミナールだったことが一番の理由です。入学当初は観光関係の仕事に就きたいと考えていましたが、大学生活で色々なことを学ぶにつれ自分の中の方向性が変わっていき、今は別の分野に興味が向いています。真野ゼミナールでは、同じ目標を持つ人々の集まりであるチームとしての組織がどのようにして高いパフォーマンスを上げていくのか、求められるリーダーシップやチームワークの本質とは何かといった人間関係のベースについて考えます。身近な話題の中に「多様性」や「協働」のヒントを見つけています。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    現在の3年生は、女性12人に男性が3人と圧倒的に女性が多いのですが、一人ひとりの個性がとても強く、多様なメンバーが揃っています。まさに「多様性」のあるチームです。ゼミナールの運営は基本的に学生の自主性に任されており、何をするにしてもメンバー全員で考え、話し合って決めていきます。ON/OFFもしっかりとしていますので、集中する時は集中する、ふざける時は思いっきりふざけるといったメリハリあるゼミナールです。みんな優しくて協力的な人ばかりですし、何よりも先生も含め「ヒトとヒトの距離」が非常に近い、アットホームなゼミナールです。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    今は食料品の卸売など食料品を扱う業界を志望しています。また、大学入学当初から地方の活性化という分野にも興味を持っていました。従って、この2つを軸に仕事ができる企業を業界研究、企業研究を通して探しています。資格は世界遺産検定3級を取得しました。この資格に挑戦しようと考えたのは、これからたくさん旅行をしたい、世界のことをもっと知りたいという想いからです。大学卒業までに1級を目指したいと考えています。そして、TOEICも700点台を目標に今後チャレンジしていくつもりです。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    観光交流文化学科には、観光学が専門の先生もいれば、長年に亘ってホテルやエアラインで実務を経験してこられた先生もいます。そういう先生方の授業を受け、興味の尽きない様々な話を聴きながら人生について考えていくうちに、目指す進路を転換したり、見えなかった未来が見えるようになるかも知れません。私のように観光を学びながら、就職は別分野を視野に入れている学生も多いので、将来、観光産業に進みたい人も、観光やホスピタリティに興味はあるけれど大学生活を送る中で進路を見つけたいという人も、観光交流文化学科で有意義な大学生活を送って下さい。

  • このゼミナールを選んだ理由は?

    リーダーシップやチームワークをベースにした「チームビルディング」を研究テーマとしているところです。観光交流文化学科の中でも他のゼミナールにはない学びがあると思い、志望しました。リーダーシップやチームワークは、いずれ社会人となってからは勿論、学生である現在の自分たちにとっても、部活動やアルバイトなど様々な場面で発揮できるものです。私は将来、旅行業界への就職を希望していますが、このゼミナールでコミュニケーション力を磨き、一緒に働く仲間の多様性を活かしたチームづくりに貢献できるよう「人間力」をアピールしていければと考えています。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    真野ゼミナールは今年度開講されたばかりで、先輩もいなければ、ゼミナール独自の慣習のようなものもありません。また、学生による自主性、主体性が尊重されていますので、ゼミナール内での役割分担の他、学園祭への参画やゼミ合宿の実施もゼミ長を中心に全て学生が自分たちで考え、自分たちの意思で動いています。大学側との事務的なやり取りなど慣れない経験に苦慮することも多いですが、ゼミナールの中はいつも笑顔や笑いが絶えず、自由な雰囲気が漂っています。但し、「チームビルディング」を学ぶゼミナールですから、全員がチームのルールを守ることがお約束です。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    旅行業界を目指しています。もともと日本国内の地域活性化に興味があり、それを旅行の企画と結び付けられないかと考えていましたので、国内の地理、JR運賃、約款などの専門的な知識が必要だと感じ、1年次に国内旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。また、観光交流文化学科には、地域創造やコミュニケーション、外国語、ホスピタリティ、プレゼンテーションなどの専門分野に加え、観光に関わる学外活動も数多く用意されています。将来は海外を含め旅行商品の企画に携わりたいという想いがありますので、今はこれら基本の授業を大切にしながら、総合旅行業務取扱管理者の資格講座も受講しています。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    大学で学ぶ4年間は、まさに子供から大人に変わっていく過程です。社会へ巣立つ前の集大成として、有意義な時間を過ごして下さい。私もこれまで色々なことを経験し、その中で楽しいことも辛いことも沢山ありましたが、皆さんも在学中には勉強だけでなく、部活動やサークル活動、学内行事への参加、アルバイト、旅行、仲間との楽しい時間など様々なチャンネルを通して人間的な成長にも取り組んでいって下さい。