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Graduate School of International Cooperation研究科長からのメッセージ

求められるグローバル人材を社会へ

研究科長
坂本 ロビン
(Robin Sakamoto)
専門分野:
異文化コミュニケーション・国際教育
ミネソタ大学大学院(アメリカ)教育学部博士

 私は仕事のプロとして日本に来て35年になります。その間、働き方が国際化するにつれて大きな進歩を遂げるのを見てきました。しかし、まだ多くの課題もあります。 そこで杏林大学国際協力研究科では、昨今の社会のニーズに応えるため、見識を深め、 国際社会に貢献したいと考えている方に、博士前期課程と博士後期課程の両方のプログラムを提供しています。

 本研究科は、杏林大学の2つの学部「総合政策学部」と「外国語学部」を組み合わせ、多面的な教育を提供するという点でユニークです。 博士前期課程のプログラムでは3つの専攻の中から選択することができます。 国際的な観点から政治、経済、ビジネスと法律・税務を学ぶ機会を提供する国際開発専攻。 国際保健学研究、国際医療研究、国際福祉研究を専門とし、杏林大学の医療・健康科学カリキュラムに基づいて構築された国際医療協力専攻。 そして英語、日本語、もしくは最先端の通訳翻訳設備が整った教室で日中・中日の通訳・翻訳の研究を行うことができるグローバル・コミュニケーション専攻。これら3専攻に加え、学生が専門知識と学識をさらに高め国際協力に寄与できる人材の養成を行う博士後期課程プログラムも提供しています。本研究科で学ぶことによってグローバル人材としてリーダーシップを発揮し、世界に貢献してほしいと願っています。