国際協力研究科では、学期毎に院生による授業評価アンケートを実施しています。
2024年度秋学期在学生のアンケート結果に基づいて、院生からの評価が高い教員が選出されます。今回は梁井久江准教授が[ Teacher of the Year 2024 (秋学期)]に初めて選出となりました。4月16日(水)に坂本ロビン国際協力研究科長より表彰が行われました。
■受賞した梁井准教授のコメント
このような高い評価をいただき、大変驚くとともに、うれしい気持ちでいっぱいです。
私が2024年秋学期に担当したのは、日本語文法や日本語教育の分野で修士論文を書く大学院生を対象とした「論文指導」という科目です。科目名に「指導」という言葉が含まれていますが、駆け出しの研究者である大学院生の可能性を引き出せるよう、「指導」よりも「伴走」することを心がけながら授業を行っています。
大学院生がここに至るまでの経験や学問的土台は様々で、授業を通じて彼らから生まれる問いや発想に刺激を受けることも多くあります。志の高い大学院生と、互いに尊重し合いながら議論を重ねることで、私自身も新たな視点や発見を得る貴重な時間となっています。このような学びの場を共有できることに、教育に携わる者として大きな喜びを感じております。
この場を借りて、坂本研究科長をはじめ、日々支えてくださる同僚の先生方、事務の皆様、そして関係各位の皆様に、心より感謝申し上げます。これからも、熱意をもって研究と教育に取り組んでまいります。
2025年4月18日