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国際保健医療学会で、大学院生が研究を報告しました
11月1〜2日に開催された第40回国際保健医療学会学術大会（於 帝京大学板橋キャンパス）において、本研究科博士後期課程の小松実弥さん、白雪嬌さん、楊旭さんがポスターによる研究発表を行いました。小松さんは「外国人母親の育児とソーシャルサポートに関するスコーピングレビュー」、白さんは「在日外国人中壮年層における医療アクセスの多層的障壁に関するスコーピングレビュー」、楊さんは「在留中国人高齢者および中国帰国高齢者の介護サービス利用実態と課題：スコーピングレビュー」というタイトルで、3人ともそれぞれの研究テーマに関する文献研究を行い、得られた知見をまとめました。
発表会場では、参加者からコメントや質問をもらったり、同様のテーマを研究している参加者と連絡先を交換したりと、とても有意義な経験となった様です。
今後は、今回報告した研究の論文化と、文献研究から得られた知見を踏まえた研究計画の作成に取り組むことを期待したいと思います。
2025年11月 国際協力研究科 教授 北島 勉
2025年11月4日