大学ホーム医学部教室紹介顕微解剖学教室

顕微解剖学教室

教室専任教員

教授 秋元 義弘
准教授 宮東 昭彦
助教 菅原 大介

教室概要

顕微解剖学教室の前身は解剖学第2講座で、平野 寛が初代教授として開設されました。その後、平成12年より川上速人、さらに令和元年より秋元義弘に引継がれ現在の形になりました。顕微解剖学教室では、主として顕微鏡レベルでの解剖学を扱っており、教育では、組織解剖学、発生学および組織解剖学実習(いずれも医学部2年生)を担当しています。組織解剖学実習は、約2ヶ月間に100枚以上の組織標本を顕微鏡で観察していくハードな実習です。学生は顕微鏡で観察される構造をひとつひとつ確認し、教員と質疑応答を繰り返しながら、人体の構造と機能とを関連づけて整理していきます。また、電子顕微鏡を用いた組織観察の実習も行います。秋元は大学院共同研究施設 電子顕微鏡部門の部門長を兼務しています。

研究グループ及び研究課題

わたしたちは、さまざまな器官や組織を対象に、組織や細胞の構造を保持したまま生体機能を解析するという手法で研究を行っています。細胞や組織上で、目的の分子や遺伝子発現を標識・可視化して、顕微鏡を用いて解析する方法は組織細胞化学と呼ばれます。光学顕微鏡(共焦点レーザー顕微鏡等)や電子顕微鏡を駆使し、さらに生化学的、分子生物学的なアプローチを組み合わせて用いています。
研究プロジェクトは、各教員が中心となり、糖タンパクや糖脂質などを構成する糖鎖や糖転移酵素、ホルモンやその受容体などの情報を担う分子、発生過程での制御に関わる因子などを対象とした具体的な研究課題を設定して解析を行っています。

具体的な研究テーマについては、教室ホームページをご覧ください。

近年の主な業績

  1. Akimoto Y, Ikehara S, Yamaguchi T, Kim J, Kawakami H, Shimizu N, Hori M, Sakakita H, Ikehara Y: Molecular morphological analysis of the effect of plasma irradiation on cells, tissue. In: Plasma Medical Science. 1st ed. Toyokuni S, Ikehara Y, Kikkawa F, Hori M (eds). Academic Press, Chapter 6.4, p.336-345, 2018.
  2. Sugahara D, Kobayashi Y, Akimoto Y, Kawakami H: Mouse intestinal niche cells express a distinct α1,2-fucosylated glycan recognized by a lectin from Burkholderia cenocepacia. Glycobiology 27: 246-253, 2017.
  3. 秋元義弘,遠藤玉夫,川上速人:脳の見える化 - 分子・機能局在編.糖鎖の局在を見る.Clinical Neuroscience 34: 643-645, 2016.
  4. Akimoto Y, Takata K, Kawakami H: Pre-embedding method of electron microscopy for glycan localization in mammalian tissues and cells using lectin probes. In: High-Resolution Imaging of Cellular Proteins. Schwartzbach SD, Skalli O, Schikorski T (eds). New York, Humara Press, Methods Mol Biol 1474: p.259-267, 2016.
  5. 宮東昭彦,川上速人:画像解析によるデータ数値化の基礎.組織細胞化学2018.日本組織細胞化学会編,東京,学際企画,p.109-120,2018.
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