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麻酔科学教室

教室専任教員

教授 萬 知子 徳嶺 譲芳 森山 潔
教授(特任) 鎭西 美栄子
准教授 中澤 春政 関 博志
講師 小谷 真理子
助教 鵜澤 康二 本保 晃 神山 智幾
  安藤 直朗 田口 敦子 田渕 沙織
  朽名 佳代子 久場 亜理沙 込山 路子
  江間 章悟 腰原 未沙 吉川 貴紘

教室概要

当教室では、大学の医局に在籍することによる各種利点(最先端の医学を修得できる、研究ができる、学会認定資格が取得できる、臨床修練を積むことができる)を楽しく自由な雰囲気の中で追求して頂くことが出来ます。我々の診療分野は、手術室での麻酔管理(全身麻酔・硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔・末梢神経ブロックなど)、集中治療領域、緩和医療領域など多岐にわたります。周術期管理外来や杏林急性期疼痛管理チーム(KAPS: kyorin Acute Pain Service)なども行っており、質の高い、手術後の苦痛が少ない麻酔を提供できるよう、日々取り組んでいます。また、当院の女性医師復帰支援制度などをもとに、医局員が仕事と家庭を両立できる働環境を整えています。

教育の特色

当教室では学生教育、臨床教育、研究教育を教育の3本柱と掲げ、積極的に後輩指導を行っています。学生教育(医学部学生のBSL)では電子タブレット端末を用いた教育システムを確立しており、麻酔見学や、高機能シミュレーターを用いた麻酔管理実習を行っています。初期研修医に対する教育は、毎日ミニレクチャーを行うことで麻酔科学に対する理解を深め、麻酔薬の管理、気管挿管や人工呼吸器管理、循環動態の管理を実際に行うことで、麻酔科としてだけでなく、医師として必要なスキルを身につけていただきます。また、緩和医療や集中治療についても研修を行っており、幅広い麻酔科研修が可能となっています。医師3年目以降は日本専門医機構の研修プログラムに従い効率よく資格取得(麻酔科標榜医、日本麻酔科学会認定医・専門医・指導医)することができます。その後はそれぞれの興味がある分野(心臓麻酔、小児麻酔、産科麻酔、集中治療領域、緩和疼痛領域など)に応じて国内の専門施設での研修や、海外留学も行い、さらなるステップアップが可能です。当教室は臨床研究に加えて基礎研究も行っています。医局員が臨床と研究を両立できるよう配慮し、医局員が博士号を取得できるよう指導しています。

社会的活動

毎年11月に三多摩地域の在宅医療、訪問看護ステーション、病院を対象に「三多摩緩和ケア研究会」を開催し、その事務局を務めています。また、毎年2月には「多摩麻酔懇話会」を開催し、病院間の学術的な情報交換、親睦を深めており、その事務局も務めています。当教室は「体液代謝管理研修会」「気道管理学会」の事務局を務め、多職種による周術期および危機管理の学術的情報交換に貢献しています。学術活動においては、国内外の学会で研究の報告や論文執筆を行っています。

研究テーマ

当教室では、臨床研究、基礎研究を行っています。臨床研究では、中心静脈カテーテルに関する研究、超音波ガイド下血管穿刺、高機能シミュレーターを用いた酸素療法、糖尿病治療と術後ケトアシドーシス、術後疼痛管理チームによる術後疼痛の評価などです。基礎研究では、敗血症におけるミトコンドリア機能、小動物体外循環モデルによる生体の評価、重症病態における血管内皮細胞と微小循環の評価などです。

研究内容の詳細は大学院HPを参照してください。

近年の主な業績(5件)

  1. Katayama A, Watanabe K, Tokumine J, Lefor AK, Nakazawa H, Jimbo I, Yorozu T. Cricothyroidotomy needle length is associated with posterior tracheal wall injury: A randomized crossover simulation study (CONSORT). Medicine (Baltimore). 2020 Feb;99(9):e19331.
  2. Sawa T, Kooguchi K, Moriyama K. Molecular diversity of extended-spectrum β-lactamases and carbapenemases, and antimicrobial resistance. J Intensive Care. 2020 Jan 28;8:13.
  3. Motoyasu A, Moriyama K, Okano H, Yorozu T. High-flow nasal cannula therapy reduced the respiratory rate and respiratory distress in a standard model simulator and in patients with hypoxemic respiratory failure. Chron Respir Dis. 2019 Jan-Dec;16:1479973119880892.
  4. Uzawa K, Ushiyama A, Mitsuda S, Ando T, Sawa M, Miyao H, Yorozu T. The protective effect of hydroxyethyl starch solution on the glycocalyx layer in an acute hemorrhage mouse model. J Anesth. 2020 Feb;34(1):36-46. doi: 10.1007/s00540-019-02692-8. Epub 2019 Oct 15.
  5. Nakazawa H, Ikeda K, Shinozaki S, Yasuhara S, Yu YM, Martyn JAJ, Tompkins RG, Yorozu T, Inoue S, Kaneki M. Coenzyme Q10 protects against burn-induced mitochondrial dysfunction and impaired insulin signaling in mouse skeletal muscle. FEBS Open Bio. 2019 Jan 19;9(2):348-363.

当教室の詳細は、 麻酔科学教室のホームページをご覧ください。

倫理委員会・利益相反
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