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総合医療学教室

教室専任教員

教授 河合 伸 岡本 晋 長谷川 浩
准教授 徳永 健吾 倉井 大輔
講師 太田見 宏 井田 陽介 佐野 彰彦
助教 得津 敬之 紅谷 鮎美

研究グループ及び研究課題

予防医学グループ

がんや動脈硬化性疾患に代表される生活習慣病の発症予防を最終的な目標に、臨床データを多面的に解析することにより各疾患の発症や経過にかかわる因子の同定や新たな活動性マーカーの開発に取り組んでいます。疫学的な解析については公衆衛生学教室と、個々の疾患については専門の科と綿密な連携をとり研究を行っています。また、健康診断や人間ドックを通して健康行動理論をいかに実践できるかにつき医師のみならず保健師・看護師らのスタッフとともに検討を行っています。

近年の主な業績

  1. 岡本 晋:慢性排便異常の鑑別診断と進め方 診断と治療103(8):1033-1039、2015
  2. 石黒睦子、岡本晋他:当院ドック患者におけるnon-HDLコレステロールの検討 第56回日本人間ドック学会、2015年7月
  3. 石黒睦子、岡本 晋、吉田正雄、山本 実:インスリン抵抗性からみたメタボリックシンドローム判定の再評価 第57回日本人間ドック学会、2016年7月
  4. 徳永健吾,田中昭文,高橋信一:保険による除菌判定での留意点.Helicobacter Research 20:35-38, 2016.
  5. 徳永健吾:胃がんリスク検診(ABC検診)の事後指導について~A群でヘリコバクター・ピロリ抗体陰性高値の場合の対応を含めて~. 三鷹医人往来 38: 17-19, 2016.

総合内科グループ

総合内科グループは、杏林大学医学部付属病院の1・2次救急の診療と教育を担当する診療チームです。24時間×365日にわたり12時間毎の2交代制勤務で診療を行いながら、医学生、初期研修医、後期レジデントに対してon-siteトレーニングの機会を提供しています。特に、めまい、頭痛、失神、腹痛、胸痛、発熱など、幅広い専門分野にまたがる症候を呈する患者さんについて鑑別診断を行い、初期治療を提供します。シフト終了時には全症例について振り返りカンファレンスを実施し、経験から学ぶ場としています。
診療においてはエビデンスを重視し、診療現場でもiPadなどを用いてDynaMedやUpToDateにアクセスして、常に最新の医学的知見に基づく診療を行っています。また、診療を担当した患者さんにおける臨床的疑問から出発して文献を検索・抽出し、批判的に吟味するEBM Journal Clubや、クリニカルカンファレンスを毎週行っています。

近年の主な業績

  1. Kobayashi T., Masaki T., Nozaki E., Sugiyama M., Nagashima F., Furuse J., Okura Y.: The expression of specific genes and Epithelial Mesenchymal Transition related molecules at the tumor front of colon cancer. Asia-Pacific Colorectal cancer congress. 5/15-5/16 Seoul, Korea
  2. Uechi T., Shibata S., Tsukada Sano Y.,Arai M., Tsunoda T., Matsuda T. : Well-trained emergency life-saving technicians improve rates of return of spontaneous circulation and neurologic survival after out-of-hospital cardiac arrest. Presented at European Society Congress 2015 ESC Congress2015, London, August 29-September 2, 2015
  3. Uechi T.,Shibata S.,Tsukada T.,Kobayashi T., Miyauchi H., Tokutsu T.,Sano Y., Arai M.,Tsunoda T., Matsuda T. : Advanced Trained Emergency Life-Saving Technicians Improve Rates of Return of Spontaneous Circulation and Neurologic Survival after Out-of-Hospital Cardiac Arrest. Presented at the 32th Congress of the Pan-Pacific Surgical Association Japan Chapter, Hawaii, September 19 - 21, 2015.
  4. 宮内弘子,植地貴弘,平澤愛,坂入佐知子,菊地真祈,畑典孝,新井舞,佐野勇貴,得津敬之,小林敬明,大石知瑞子,柴田茂貴,松田剛明:当院救急外来を受診した一過性意識障害患者の特徴と背景(高プロラクチン血症とてんかんの関係),2015年11月21日、杏林医学会

感染症科グループ

総合医療学・感染症科はHIV感染症を中心とする様々な感染症の診療と院内感染対策活動を2つの柱としております。HIV診療については、1996年からエイズ拠点病院として診療を継続しております。一方、院内感染対策においては、Infection control team(ICT)あるいはAntimicrobial stewardship team(AST)により、院内感染に関わるあらゆる問題点について対策や啓発を行い、また敗血症などの重症感染症治療の支援や、抗菌薬の適正使用に対する教育や指導を行っており、これらの臨床的な活動から得られる疑問点や問題点について臨床研究や症例報告を行っています。

近年の主な業績

  1. 河合 伸 : 敗血症、敗血症ショック、細菌性心内膜炎、細菌性食中毒 マイコプラズマ感染症 内科学書(改訂第8版)2013
  2. Koji Kiyokawa, Shin Kawai: Efficacy of steroid therapy on adult patients with severe Pneumonia. J Infect Chemother 2010; 16:266-271.
  3. 河合 伸:敗血症 JAID/JSC感染症治療ガイド 2014、JAID/JSC感染症治療ガイドライン作成委員会編集
  4. 河合 伸:臍帯血移植により良好な経過が得られたエイズ関連悪性リンパ腫の1例 日本エイズ学会雑誌 19:171-175,2017
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