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脳卒中医学教室

教室専任教員

教授 平野 照之
講師 海野 佳子 鈴木 理恵子 河野 浩之
助教 天野 達雄

教室概要

2014年9月に新たな脳・神経疾患の臨床系教室として開講しました。脳卒中に特化した講座の設立は本邦で二番目です。脳卒中には、脳の血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」、脳血管が詰まる「脳梗塞」があり、神経内科、脳神経外科、循環器、血栓止血、神経放射線、リハビリテーションなど、包括的な知識が求められます。超高齢社会を迎え日本の国民病として重要性を増している脳卒中について、系統的かつ効率的な教育を実践しています。


研究テーマ

急性期脳梗塞に対する血行再建療法

発症直後の脳梗塞例に対するt-PA(組織プラスミノゲン・アクチベータ)静注および機械的血栓除去デバイス(Solitaire、Penumbraなど)を用いた血管内治療に取り組み、その成績向上に向けた様々なシステム整備やその効果検証を行っています。

脳梗塞に対する抗血栓療法の最適化に関する研究

脳梗塞の抗血栓療法(抗血小板療法、抗凝固療法)について、血小板凝集能、凝固・線溶マーカー、神経超音波検査、脳血流検査などを用いた病態解析を行い、最適な薬物療法の選択とその効果検証を行っています。

頸動脈狭窄症への治療介入研究

頸動脈狭窄症について、頸動脈血栓内膜剥離術(CEA)、頸動脈ステント留置術(CAS)、薬物療法(抗血栓療法+リスク管理)のいずれにも対応できる体制で、症例毎に方針を決定し前向き観察研究を実施しています。

急性期脳出血に対する積極的降圧療法(ATACH2)

発症直後の脳出血例に対する国際共同研究(ATACH2)に参加しています。


近年の主たる業績

  1. Sato S, Uehara T, Ohara T, Suzuki R, Toyoda K, Minematsu K; Stroke Unit Multicenter Observational (SUMO) Study Investigators. Factors associated with unfavorable outcome in minor ischemic stroke. Neurology. 2014; 83: 174-81.
  2. Hirano T. Searching for salvageable brain: the detection of ischemic penumbra using various imaging modalities? J Stroke Cerebrovasc Dis. 2014; 23: 795-8.
  3. Hirano T. New era of oral anticoagulation for Japanese non-valvular atrial fibrillation patients. Circ J. 2014; 78: 1317-9.
  4. Hirano T. Acute revascularization therapy in pregnant patients. Neurol Med Chir (Tokyo). 2013; 53: 531-6.
  5. Minematsu K, Toyoda K, Hirano T, Kimura K, Kondo R, Mori E, Nakagawara J, Sakai N, Shiokawa Y, Tanahashi N, Yasaka M, Katayama Y, Miyamoto S, Ogawa A, Sasaki M, Suga S, Yamaguchi T; Japan Stroke Society. Guidelines for the intravenous application of recombinant tissue-type plasminogen activator (alteplase), the second edition, October 2012: a guideline from the Japan Stroke Society. J Stroke Cerebrovasc Dis. 2013; 22: 571-600.
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