部学生公認団体「統合医療研究部」が第6回へき地医療見学実習を行いました
本学医学部学生公認団体「統合医療研究部」に所属する医学生9名が、7月28日(金)~30日(日)の3日間、福島県南会津町にある舘岩愛輝診療所でへき地医療を見学しました。この見学実習は統合医療研究部の部活動の一つとして平成24年から始まり、今回で6回目を迎えました。
医学生たちは山田 仁所長の指導の下、診療所での外来診療、採血検査やレントゲン撮影を見学した他、診療所に併設された介護老人保健施設で介護の手伝いや清掃ボランティアにも真剣な様子で取り組み、へき地での高齢者医療や介護の現状について理解を深めていました。部長の若園大輔君(4年生)は、今回の見学実習について「地方の医療や介護の実態といった普段の座学では学ぶことのできない体験を身をもって学ぶことができました。この体験を忘れることなく日々努力していきたいです。」と話しています。
中央:舘岩愛輝診療所所長 山田 仁先生
なお、今回の見学実習の様子は、8月16日(水)付けの地元新聞紙・福島民報に写真付き記事で紹介されました。
顧問:医学部統合生理学教室 教授 大木 紫
2017.09.25