Faculty of Medicine小児外科学教室

教室専任教員

教授
講師
助教

教室概要

小児外科は、子供(16歳未満)の一般外科と消化器外科を扱う科です。

1980年(昭和55年)、多摩地区における唯一の大学病院小児外科として診療科が開設されました。1994年(平成6年)には大学医学部の小児外科学講座(教室)となりました。日本外科学会認定施設、日本小児外科学会認定施設、総合周産期母子医療センターの指定を受けています。

創設以来、地域の小児外科救急にも積極的に取り組んでおります。

教室が提供する研修プログラムには、卒後2年間の研修医が対象の前期臨床研修プログラムと前期研修を修了した者が、将来、小児外科の専門医になるための後期臨床研修プログラムがあります。

社会的活動

浮山越史

  • 第5回日本小児救急医学会東京井の頭教育セミナー 実行委員長(2014年12月6、7日)
  • 「外来診療に必要な小児外科」三鷹市医師会講演(2016年10月4日)
  • 「外来診療で必要な小児外科疾患」城西ブロック勉強会(2016年10月18日)

渡邉佳子

  • 「意外に知らない子どもの便秘」三鷹ネットワーク大学(2016年9月10日)
  • 「知ってスッキリ!子どもの便秘」三鷹市民講座(2017年2月15日)
  • 子どもの便秘症を診る.便秘について考える会,オンライン(2020年9月15日)
  • 小児便秘症の診断と治療.Tama EC Seminar,オンライン(2020年10月15日)
  • 子どもの便秘症を診る.便秘について考える会,オンライン(2021年2月5日)

研究テーマ

ヒルシュスプルング病を主な研究テーマとしています。ヒルシュスプルング病は先天的に腸管内の神経節細胞が欠損するために、生まれた時から頑固な便秘を生じる病気です。

ヒルシュスプルング病腸管における糖脂質の分布

ヒルシュスプルング病においては、腸管内の神経芽細胞の遊走や分化が停止したり、抑制されている可能性があります。そこで正常腸管やヒルシュスプルング腸管における糖脂質の分布を研究しています。

ヒルシュスプルング病腸管におけるHPC-1/syntaxinの局在

ヒルシュスプルング病腸管では病変部腸管では正常腸管に比べて過剰な神経線維が存在しています。そこで神経の発芽をコントロールしているHPC1/ syntaxinという蛋白質の局在を探求しています。

近年の主な業績

  1. 浮山越史(共同執筆)エビデンスに基づいた小児腸重積症の診療ガイドライン改訂第2版(日本小児救急医学会ガイドライン作成委員会編)へるす出版、東京、31-40、 2022
  2. 浮山越史(分担執筆):正中頸嚢胞・瘻、側頸嚢胞・瘻、鰓原性嚢胞・瘻、(下咽頭)梨状窩瘻・嚢胞、異所性甲状腺、甲状腺機能亢進症、甲状腺腫瘍、その他の口腔内疾患.標準小児外科学第8版、上野滋監修、医学書院、東京. 99-110、2022
  3. 浮山越史(分担執筆)消化器疾患:急性腹症.小児救急治療ガイドライン改訂第3版(市川光太郎編)、診断と治療社、東京、PP274280 2015
  4. 渡邉佳子、韮澤融司、浮山越史、鮫島由友、佐藤順一朗:【特集 へそを使う手術の実際】腸回転異常症.小児外科48:268-273、2016
  5. 浮山越史(分担執筆)腹部の見かたと診断.小児のPOINT OF CARE ULTRASOUNDーエコーでABCDを評価しよう!(日本小児集中治療研究会編)メディカ出版、大阪、2016
  6. Yoshiko Watanabe,Etsuji Ukiyama,Nobutugu Abe,et al:Extraction of buried and covered foreign body in esophagus using endoscopic submucosal dissection devices.Pediatrics International,62:401-402,2020
  7. 渡邉佳子,浮山越史1,阿部陽友1(杏林大・医・小児外科学):新生児期から症状があった舌根部嚢胞の3例.日本小児外科学会雑誌.56(6).1010−1015.2020