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中国はその影響力からこれからどんどんと注目が集まる国だと思います。私も中国語や中国文化などについて深く学びたいと思い、中国語学科を専攻しました。でも、中国語を習っていたわけではないので少し不安も…。それに、卒業後の進路や将来のことについても気になります。是非、坂本学部長のお考えをお聞かせ下さい!

 

その不安とてもよく分かります。私も日本に初めてきた時は日本語についていけるか心配でした。でも、習っていないということはみんなが同じところからスタートするということ。英語では大学入学時に差がついてしまっていることもあります。中国語の学習では入学時に全員が同じスタートラインに立っているので、大学以降の勉強量がストレートに成果につながります。

進路ということでも、中国語はこれから重要な武器になると思います。中国企業の発展は本当にremarkable! 世界が注目しています。中国に進出している日本企業ももちろんたくさんあります。それだけじゃなく、普通に日本で暮らしていても中国語にかかわる機会は増えそうです。2013年に日本を訪問した外国人観光客うち、なんと半分近い400万人以上が中国語圏から来ているんです。オリンピックなどのことも考えると、「英語+ONE」の言語として中国語が必要となる場面は確実に増えるはずです。

外国語を学ぶにはその言葉が話されている国に行くのが一番だとよく言われます。中国語学科では多くの方が留学されるのでしょうか。
中国語学科では半数以上の学生が留学しています。留学に向けたシステムが整っているからです。1年生の間に基礎を勉強して、2年生以降で留学する。杏林大学が協定を結んでいる現地の大学ですから安心です。留学を視野に入れたプランも立てやすいです。先輩の留学体験談を読んでみると参考になりますよ。
日常的に中国語を話すことができたらなあ、と思います。普段、キャンパス内で中国語を使用する機会はありますか。
中国語サロンがあります。ネイティブスピーカーの教員がいつでもいて、会話の練習ができます。また、充実した日中通訳翻訳プログラムや外国語学部の日本語教育科目があるため、中国語圏からの留学生も多いです。キャンパス内の何気ない場面でも頻繁に中国語を使う機会があります。