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Faculty of Foreign Studies教員紹介

項目名 内容
教員名 渡邉 俊
教員名フリガナ ワタナベ シュン
職位 講師
役職・委員(大学) 学生委員会
所属 外国語学部英語学科
研究テーマ・分野 アメリカ文学、アメリカ文化、映画研究、都市社会学
担当科目(学部) 英語I〜II、英語文法I〜II、キャリア・デザインI・II、実用英語演習I〜II、米文学特論I、表象文化論II、地域圏研究(アメリカ)
略歴 2007年3月 
早稲田大学教育学部英語英文学科 卒業

2011年3月 
早稲田大学大学院教育学研究科英語教育専攻修士課程 修了

2018年3月 
早稲田大学大学院教育学研究科英語科内容学専攻 単位取得満期退学

非常勤・兼任講師歴(2015年4月〜2023年)
大東文化大学:アクティブ・イングリッシュI〜III(-2017)
鶴見大学:英語I〜III、メディア・イングリッシュ(-2020)
明治大学:英語文学A
早稲田大学:アメリカ映画研究、地域研究:英語文化圏(理工学部)、英米文学語学演習(ゼミ)、英語中級コンプリヘンション文化

2017年4月〜2021年3月
早稲田大学教育学部英語英文学科助手

2021年4月 
杏林大学外国語学部専任講師
所有する学位 学士(英語教育)、修士(教育学)
所有する資格等 中学校教諭専修免許状(英語)、高等学校教諭専修免許状(英語)
論文・著書等を含む
主要研究業績
<論文>
○(修士論文】)「Precarious Identity of Jay Gatsby Based on Shifting American Myths: From the Perspectives of Class, Race/ Ethnicity, Gender」  早稲田大学教育学研究科 (2011年3月)

○「ポスト・セカイ系としての『空気系』――『けいおん!』における「ぼく」の消失と消費される「日常」」、渡邉俊、「ゼロ年代「セカイ系」アニメにおける社会領域と公共圏」 中垣恒太郎、五島一美、田辺章(4名中2番目)、『大東文化大学紀要』第49号<人文科学> pp.172-176. (2011年3月)

○「移り行くアメリカの神話を語るNick――The Great Gatsbyにおける神話作用の考察」 渡邉俊 早稲田大学大学院教育学研究科 『紀要別冊』19-2号, pp.291-300. (2012年3月)

○ 「The Great Gatsbyにおける空間分析――都市の空間、居住空間、物の配置、空間への感情」 渡邉俊 早稲田大学英語英文学会『英語英文学叢誌』第42号, pp.81-92. (2013年2月)

○「時空間を越えるメランコリックな語り――Monique Truong’s The Book of Saltにおける塩の味わい」 渡邉俊 早稲田大学英語英文学会『英語英文学叢誌』第44号, pp.35-46. (2015年2月)

○「Wig-Snatching of Patriarchal Hypocrisy and Failure of Extreme Feminism: Cultural/Historical Aspects of Witch-Hunting, Decapitation and Hairstyles in Tim Burton's Sleepy Hollow」 渡邉俊 早稲田大学英語英文学会『英語英文学叢誌』第49号, pp. 67-84. (2020年3月)

○「The Curious Case of Benjamin Button(2008)における親から子へと語り継がれる物語とアダプテーション――Big Fish(2002)との比較から」(proceedings) 渡邉俊、「フィッツジェラルドと映画」 高野泰志、杉野健太郎、和氣一成(4名中3番目)、『The F. Scott Fitzgerald Review of Japan No. 3, 2019』 pp. 34-48. (2020年3月)

○「都市からの調査者ウィルソンの指紋収集に隠された欲望――セクシャリティの不確かさ、性的倒錯の視点から」 渡邉俊 『Journal of Mark Twain Studies, No. 19』 pp. 53-66. (2020年6月)

<発表>
○「The Great Gatsbyにおけるモノと「移動」の関係性」 渡邉俊 早稲田大学英文学会・英語英文学会合同大会 於:早稲田大学 (2009年12月)

○「ゼロ年代「セカイ系」アニメにおける社会領域と公共圏」 渡邉俊(発表代表者:中垣恒太朗) Cultural Typhoon 2010 於:駒澤大学 (2010年7月)

○「空間を言説化するNick Carrawayの語り」 渡邉俊 早稲田大学英文学会・英語英文学会合同大会 於:早稲田大学(東京) (2013年12月)

○「The Great Gatsbyにおける表象される都市空間――遊歩者ニックの眼差しと空間への感情について」 渡邉俊 日本アメリカ文学会東京支部例会 於:慶應義塾大学(2014年1月)

○「人種問題と絡めたJake Barnesのジェンダーの曖昧さ――The Great Gatsbyとの空間的な比較から」 渡邉俊 日本アーネスト・ヘミングウェイ協会2015年度全国大会 内田洋行東京ユビキタス協創広場 CANVAS(2015年2月)

○「ツーリストとしてのジェイク・バーンズの眼差しの捩れ―『日はまた昇る』におけるパストラル空間の再考―」 渡邉俊 日本アーネスト・ヘミングウェイ協会2018年度全国大会 関西学院大学(2018年11月)

○ 「The Curious Case of Benjamin Button(2008)における親から子へと語り継がれる物語とアダプテーション――Big Fish(2002)との比較から」 渡邉俊(発表代表者:高野泰志) 日本F・スコット・フィッツジェラルド協会2019年度全国大会シンポジウム「フィッツジェラルドと映画」 早稲田大学(2019年9月)

○ 「比喩が「文字通りに」解釈される時:K. Woodman-MaynardのThe Great Gatsby: A Graphic Novel Adaptationを検討材料に」 渡邉俊(発表代表者:倉林秀男) 日本F・スコット・フィッツジェラルド協会2022年度全国大会シンポジウム「The Great Gatsbyの『精読』と『解釈』を巡って」 明治大学(2022年9月)

◯「トウェインの年齢意識についてのユーモア:「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」に見られるフィッツジェラルドへの影響」. シンポジウム「マーク・トウェインとユーモア」(石原剛, 宇沢美子, 平田美千子), 日本マーク・トウェイン協会2023年度全国大会, 東京大学駒場キャンパス.(2023年10月)

◯「高級なモダンへの反発:the transatlantic review の編集助手経験がThe Sun Also Rises へ与えた影響」. ワークショップ「『トランスアトランティックレビュー』を読み解く」(小笠原亜衣, 真鍋晶子), 日本アーネスト・ヘミングウェイ協会2023年度全国大会, 杏林大学井の頭キャンパス. (2023年12月)


<書評>
○ Spatiality. Robert T. Tally Jr. 『早稲田大学英語英文学会『英語英文学叢誌』第44号, pp.95-98. (2015年2月)

○ 「戦争状態にさらされる医療行為者たち」、渡邉俊、「書評特集2 F・スコット・フィッツジェラルドと病:石塚久郎監訳『医療短編小説集』を読む」. 『The F. Scott Fitzgerald Review of Japan No. 4, 2020』 日本F. スコット・フィッツジェラルド協会, pp. 39-44.(2021年3月)

◯ 「『My Daddy's Blues: A Childhood Memoir from the Land of Huck & Jim (by Gregg Andrews)』 『マーク・トウェイン 研究と批評』 第22号, pp.1-3. 日本マーク・トウェイン協会 (2022年6月)
所属学会 日本アメリカ文学会、日本英文学会、日本F・スコット・フィッツジェラルド協会、日本アーネスト・ヘミングウェイ協会、日本マーク・トウェイン協会、日本映画学会、早稲田大学英語英文学会
ひとことメッセージ 突然とある人から「あなた様のご厚意には感謝せざるを得ないため、1億円キャッシュでプレゼントさせて頂きます」と言われたら皆さんはどう思いますか?最近ではこの手のスパムメールも頻繁に見かけるわけですが、実はこれはアメリカの国民作家マーク・トウェイン(Mark Twain)の短編小説に出てくる一部をアレンジしたものです。
マーク・トウェインも散々詐欺まがいの被害を受け多額の借金をしてしまったことで有名です。小説を読む経験は安易な詐欺に騙されない訓練だと思って、フィクションの世界に騙されて楽しんで下さい。