ゼミナールでは主に2つのことを行っています。1つは時事英語(ニュース、新聞など)や娯楽(映画、SNSなど)を題材にした英語のトレーニングで、動画を視聴してディクテーションを行ったり、記事の内容について議論したりしています。もう1つは各ゼミナール生の関心に基づく研究発表で、調査、発表(プレゼンテーション)、質疑、討論の基本を学ぶのと同時に、考察した内容を卒業論文という形にまとめていくのが目標です。
手ごたえのある文章を読んだり、なかなか答えの出ないテーマについて真剣に議論したりする硬派なゼミナールですが、その中でも笑いは絶えません。いい意味で、ゼミナール生が発言しやすい空気が生まれていると思います。
英語学科
准教授 北村 一真
現在、世界は急速に変化していっており、また、2019年から2020年にかけて起こったコロナ禍のように予想外の出来事に見舞われることも少なくありません。しかし、そういう中だからこそ、時の試練に耐えて生き残ってきた「変わらないもの」に目を向けることも大切です。様々な環境の変化で不安になることもあると思いますが、落ち着いて「変わらないもの」を学んでいきましょう。
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動画を使って英語を学ぶという内容、そして、コミュニケーションやプレゼンテーションのスキルを身につけるという内容に魅力を感じたからです。また、同じ部活の先輩がすでに北村ゼミナールに所属していて、薦められたという経緯もあります。
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2020年度は前期がオンライン授業となるなどイレギュラーなことが多く、少し打ち解けるのに時間はかかりましたが、徐々に雰囲気がよくなってきたと感じています。3年生のゼミ生は比較的少数なので、発言しやすいのがよいですね。先生も面白いし、皆さんいい人なので楽しみながらゼミナール活動に参加できています。
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コミュニケーションを取ることが好きなので、サービス業など人と直接関わる仕事がしたいです。飲食や化粧品、ガーデニングなどに興味関心があるので、関連する商品を販売するようなところで働いてみたいと思っています。
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外国語学部では語学だけではなく、その言語が話されている地域の文化や歴史も学ぶことができます。また、留学生や研修生との交流を通して異文化に直接触れる機会もたくさんあります。おかげで入学前にはなかった視点からものごとを考えることができるようになりました。新しい角度からものごとを見てみたい、あっと驚く意外な体験をしてみたいという人にはおススメです。
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英語を本格的に勉強するゼミナールだと聞いて、せっかく英語学科にいるのだから出来る限り英語の力を高めたいと思い、こちらのゼミナールを志望しました。また、1,2年次に授業を履修していた先生から推薦されたということも理由の一つです。
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自分も含め授業内で発言する機会が多くあり、よい雰囲気だと思います。偶然ですが、ゼミナールに入る前から知り合いだった人が多いこともあり、リラックスして参加できています。
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今のところ明確な目標は定まっていないのですが、就職活動に向けて学内のオンライン企業説明会には必ず参加し、業界研究などを進めているところです。
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もちろん、この学部は外国語学部なので語学には力を入れていますが、それだけではなく異文化や国際事情などについても深く学べます。また、1年次からプレゼンテーションやグループディスカッションを中心とした授業があり、社会に出た際の準備がしっかりできるのも魅力です。