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観光交流文化学科 小堀ゼミナール

学んでいる内容(研究テーマなど)

小堀ゼミナールは、日本の大学では珍しい「温泉観光学」について専門的に研究しているゼミナールです。最近では、新たなツーリズム形態の一つである「ウェルネスツーリズム」を中心に研究を進めています。特に、ゼミ共通の研究対象地域として、“首都圏の奥座敷”静岡県賀茂郡東伊豆町を設定し、新たなウェルネスツーリズムの構築を目指して、観光地域の形成や現状、今後の観光振興のあり方を多角的に研究するとともに、その成果を地域に還元するべく努めています。最終的には、各自で研究対象地域やテーマを設定し、調査研究を進めていきながら、その成果を卒業論文にまとめていきます。

ゼミの特徴

集合写真

小堀ゼミナールに集う学生達の特徴は、まず無類の旅好き(特に温泉!)であることはもちろんのこと、とにかく好奇心・探求心が旺盛で、自他ともに認める個性派集団です。一人一人が様々な地域や事象に高い関心を抱いており、それについて日々追究し、その成果をゼミのメンバー達と共有し合う、充実した時間を過ごしています。最近では、全員で温泉の資格を取得したり、様々なことにチャレンジしています。同じ学問分野を志し集ってきた学生たちにとって、ゼミナールは好きな事を思う存分追究し、仲間たちと分かち合うことができるかけがえのない時間であるとともに、将来の夢を見つけ、叶えるための貴重な機会となっています。

受験生の皆さんへ向けたメッセージ

観光交流文化学科
教授 小堀 貴亮

本学は、地域や観光について学ぶ上でとても恵まれた環境であると確信しております。私自身、これまで、日本・台湾・タイなど国内外における多くの温泉地を訪れながら調査活動を行うとともに、ゼミ生達と一緒に様々な地域と連携した研究・教育活動を行ってきました。これから新たに出会うみなさんとともに、様々な観光地域をステージとして、地域の新しい価値を発掘・創造するべく研究活動に取り組みながら、みなさんの人生における活躍のステージを拡げていければと願っております。ぜひ、一緒に学びましょう!

教授 小堀 貴亮
  • このゼミナールを選んだ理由は?

    新しい観光について学ぶことができると思ったからです。私は興味関心があることが多く、一つの事に絞り切れないほど好奇心が旺盛であることを自認しています。観光についても、様々な場所、観光資源、コンテンツに興味があり、学びたいことがたくさんあります。そのような中で、「ニューツーリズム」という新しい観光形態について専門的に学びながら、自分が関心のある様々なことを幅広く追及できると考え、小堀ゼミナールを選びました。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    アットホームな雰囲気の中で、メンバーが皆、好きな研究を夢中になってできる環境が小堀ゼミナールの魅力だと思います。一人一人が個性的で、趣味嗜好や関心事、研究テーマも全く異なっているので、それぞれの研究の成果プレゼンの際には、一度に様々な分野の観光研究を共有できて、とても刺激になります。一方で、「観光地理学」「ウェルネスツーリズム」という研究分野のもとに集ってきたメンバーなので、すごく一体感があります。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    日本の温泉研究の第一人者である小堀先生のゼミ生らしく、温泉の資格を取得いたしました。「温泉観光実践士」という資格ですが、この資格は、温泉分析書、温泉旅館の経営、温泉地の活性化など、温泉に関わる専門的な知識を修得した証として授与される資格です。小堀ゼミナールのメンバー全員で取得しました。これまでの様々な学びを活かして、将来は日本の観光コンテンツを広くアピールするような仕事に従事したいと考えています。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    杏林大学の観光交流文化学科では、全国にたくさんある観光関連の学科の中でも、ここでしか学べないという科目や分野がたくさんあります。そしてそれは、これからの観光で最も重要な分野であると考えています。私自身は、「温泉」や「ウェルネスツーリズム」、「地域観光」などを専門的に学び、研究を進めていきながら、普通の大学生活では知り得なかった多くの知識や経験、出会いを得ることができていると自負しています。ここで観光を学べば、皆さんのこれからの旅の価値がより高まることと思います。杏林大学で私達と一緒に学びませんか?

  • このゼミナールを選んだ理由は?

    小堀先生の「観光地理学」の授業を受けたことで、この分野の面白さ、奥深さを知り、より深く学んでいきたいと思いました。私自身、旅行が好きで、これまで北海道など様々な場所を巡ってきました。また、温泉も好きなので、日本を代表する温泉研究者である小堀先生から直々に温泉について学ぶことで、より自分自身の視野を広げたいと考え、このゼミナールを選びました。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    良い意味で個性的なメンバーに恵まれています。観光地理学という学問分野の中で、それぞれ学ぶテーマは自由に設定できるので、本当に好きな事をとことん追求できます。先生ご自身が、学生時代に好きな事をとことん追求してきた方なので、学生達の好きな事を尊重し、常に後押ししてくれます。研究している時は、皆、本当に無我夢中になって没頭し、時間が過ぎるのを忘れるくらいに充実しています。何より、ゼミのメンバーが皆、とても仲が良く、お互いの研究テーマや興味関心を認め合いながら、日々高め合っています。大学生活の中で最も楽しいひと時となっています。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    このゼミは、日本で最も温泉について学ぶことができるゼミナールであると自負していて、既に温泉に関する資格を2つも取得いたしました。その他、観光関係では最も難関の国家資格である総合旅行業務取扱管理者や、世界遺産検定2級、総合旅程管理主任者等、多くの資格を取得いたしました。目指していた資格は既に全て取得することができたので、これを活かして、希望している観光メディア業界を目指して頑張っていきたいと思います。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    大学生活は、自分の好きなことを見つけて、思う存分に追及することができる、かけがえのない4年間です。その中でも、ゼミナールは、自分の可能性を最も拡げることができる貴重な経験と仲間を得ることができます。私たちのゼミの合言葉は「観光は、楽しく学び、まじめに遊ぶ」です。杏林大学で一緒に学び、私たちと新しい観光の形を創っていきませんか?