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観光交流文化学科 池田ゼミナール

学んでいる内容(研究テーマなど)

2021年度は「映画」をメインテーマに据え、日本と欧米圏の文化や価値観の差を学んでいます。今期は『ショーシャンクの空に』、チャップリンの『モダン・タイムス』を鑑賞し、社会の荒波に翻弄されつつもたくましく生きる主人公から西洋の価値観を学びました。
他方で学生たちは、二年間をかけて卒業論文の準備をします。プレゼンテーションの手法、IT時代に即した文献の集め方、論文の書き方をマスターし、様々な「情報」が扱える人に成長します。論文のテーマは、映画をめぐるものだけでなく、アニメやマンガを含む比較文化研究や音楽文化、心理学や社会・時事問題などバラエティ豊かです。やりたいことを自由に選択できる雰囲気があります。

ゼミの特徴

集合写真

diversity(多様性)、discussion(議論)、discipline(紀律)を大切にしています。特徴は学生の自主性を尊重すること。学生自身が自分のやりたいことを見つけられるような環境作りを、いつも心がけていることです。自分の意見を言えるようになるだけでなく、他人の意見も心寛く受け入れる姿勢の大切さも意識しています。今まで知らなかった世界に新しい好奇心を持ち、最終的に国際人としての視点と教養を身につけてもらえるように工夫しています。発表を終えてお互いを批評しあうコメントシートの交換は、自分の欠点に気付き、相手を思いやり、切磋琢磨し一緒に成長していく、大切な機会です。

受験生の皆さんへ向けたメッセージ

英語学科
教授 高木 眞佐子

昔はマンガもアニメもゲームも傍流とされ、大学で堂々と扱うにはそぐわないテーマとされていました。けれども今では当たり前です。たくさんの人たちが愛し育て、日本を代表する文化になったからです。それは西洋の文化を熱心に吸収しつつ独自の「何か」を育てよう、と意気込むフロンティア・スピリットを持つ日本人がたくさんいた証です。今は傍流の「何か」も、皆さんが愛し育てることで立派な文化にいつか実るのではないでしょうか。高木ゼミは、新しい時代を模索する若者を全力で応援するゼミでありたいと願っています。

教授 高木 眞佐子
  • このゼミナールを選んだ理由は?

    自由度の高さ。通常であればゼミ担当の教授が「そのゼミの研究」のようの大まかな方針を決めていることが多いのですが、高木ゼミではそういった縛りがほとんどありません。そのため、外国語学部では一見専門外かなと思うような、自分の調べたいと思っているトピックも自由に研究することができます。また、高木先生の授業を受けた際に「この先生の授業を他にも受けてみたい」と感じたのも、このゼミを選択した理由のひとつです。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    やるときはやる、笑うときは笑う。毎回の授業で、高木先生がゼミ生の研究内容に関連したトピックを持ってきて下さり、それについて皆でディベートなどを行ったりします。一人ひとりの研究内容が個性的で、社会問題、アニメ、夢などを研究しているので、授業の時間内は常にたくさんの話題で溢れています。また、先生が学生の研究内容に関連した洋画などを持参し、その内容についての感想などを各々共有し、知識を増やしたり英語力を鍛えたりすることもあります。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    就職先は日本国内のみではなく、海外も視野に入れています。現在所属しているのは文系の学部ですが、パソコンやプログラミングなどにも興味があるのでIT業界などにも興味を持っています。また、卒業後すぐに就職するのではなく、留学などのギャップイヤーを設けて人間として更に成長してみたいという考えも持っています。取得を目指しているというわけではありませんが、ITパスポートや情報処理検定などは取得しておいても損は無いと思っているので、時間があればぜひともチャレンジしてみたいです。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    杏林大学は、いわゆるマンモス大学などと違って学生数が飛び抜けて多くありません。そのため一つひとつの授業が少人数で行われることが多く、先生がたに顔と名前を覚えてもらえる機会が多いのが、大きなメリットです。また、同じ教室にいる学生の顔を覚えやすく、友達をすぐに作ることができます。新しくなったキャンパスで、新しい友達、新しい考え、新しい目標を見つけて学生生活を楽しんで下さい。

  • このゼミナールを選んだ理由は?

    元々アニメや漫画、映画が好きで、物語の傾向やオマージュについて調べたり学びたいと思い、高木ゼミナールを選びました。今は自分の研究で色々な作品を見ていますが、それ以外にも高木先生から教えていただいた作品や授業中に見る映画など、色々なジャンルの作品に出会えているので、高木ゼミナールを選んで良かったと思っています。

  • ゼミの雰囲気はどうですか?

    学生各々の「やりたいこと」がとても尊重されているゼミナールです。研究内容は音楽やアニメ、心理学についてなど多岐にわたっていて、一人ひとりが自由にテーマを設定して取り組んでいます。その他には高木先生が研究内容に関連した作品や資料を持って来てくださり、それらを皆で観賞したり感想を言い合ったりと、学生と先生の間に壁はなく和気あいあいとしています。

  • 就職を目指している業界や、取得を目指している資格はありますか?

    ホテル業界を中心に見ていますが、IT業界や食品業界など他の様々な業界もチェックしています。目指している資格は特にありませんが、TOEIC®や SPI試験の対策などに取り組んでいます。

  • 受験生の皆さんへ向けたメッセージ

    杏林大学には“Face to Face”で学生の声に耳を傾け、サポートをしてくれる頼もしい先生がたがたくさんいます。やりたいことや将来の夢がまだ見つかっていない人でも、ゼミナールに限らず授業やサークル活動などを通して色々な世界を見ることができる、そんな大学です。是非、杏林で自分のやりたいことを見つけ、突き進んでください! 応援しています!