氏名 |
神﨑 恒一
コウザキ コウイチ KOZAKI, Koichi |
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職位 | 教授 |
学内の役職・委員等 | 患者支援センター長 |
所属教室 | |
専攻・専門分野(大学院) |
医学専攻 高齢医学分野(新課程) 内科系専攻 加齢医学分野(旧課程) |
担当科目(学部) | 高齢医学 |
担当科目(大学院) | 高齢医学 |
専門分野 | 老年医学、認知症、循環器 |
研究テーマ | 認知症に関する研究 サルコペニア・フレイルに関する研究 AI を用いたチャットボットによる高齢者に対する情緒的支援に関する研究 |
略歴 | 1986年 東京大学医学部卒業 1988年 東京大学医学部老年病学教室入局 2002年 東京大学医学部付属病院老年病科講師 2005年 杏林大学医学部高齢医学助教授 2010年 杏林大学医学部高齢医学主任教授 |
所有する学位 | 博士(医学) |
指導医・専門医・認定医、その他の資格等 | 日本老年医学会 老年科専門医・指導医・高齢者栄養療法認定医 日本認知症学会 認知症専門医・指導医 日本動脈硬化学会 動脈硬化専門医・指導医 日本内科学会認定医・指導医 |
論文・著書等を含む主要研究業績 |
1.碩みはる,永井久美子,玉田真美,神﨑恒一:COVID-19感染拡大下のもの忘れ外来において妄想性障害と診断された患者の特徴.日本老年医学会雑誌 60(4):406-413,2023. 2.神﨑恒一:老年医学における20年のあゆみと今後の展望.日本内科学会創立120周年記念誌.291-302,2023. 3. Hirasawa I,Nagai K,Miyazawa T ,Koshiba H ,Tamada M,Shibata S, Kozaki K:Relationship between arterial stiffness and cognitive function in outpatients with dementia and mild cognitive impairment compared with community residents without dementia.Journal of Geriatric Cardioloy 19(8):594-602,2022. 4.永井久美子,玉田真美,碩みはる,神崎恒一:もの忘れ外来における初診患者の変化−緊急事態宣言の影響−.日本老年医学会雑誌 59(2):178-189,2022. 5.神崎恒一:COVID-19による認知的フレイルへの対応.日本サルコペニア・フレイル学会誌 5(1):55-59.2021. 6.Ebihara T, Yamasaki M, Kozaki K, Ebihara S:Medical aromatherapy in geriatric syndrome.Geriatr Gerontol Int 21(5):377-385.2021. 7.Miyamoto T, Ebihara T, Kozaki K:The association between eating difficulties and biliary sludge in the gallbladder in older adults with advanced dementia, at end of life.PLOS ONE 14:e0219538,2019. |
所属学会 |
日本老年医学会(理事長、代議員) 日本動脈硬化学会(理事、評議員) 日本認知症学会(理事、評議員) 日本サルコペニア・フレイル学会(理事) 日本脳血管・認知症学会(理事) 日本内科学会 |
公的な委員会等の役員・委員歴 | 厚生労働省 国立研究開発法人審議会委員 三鷹市認知症地域支援ネットワーク会議委員長 三鷹市健康福祉審議会委員 三鷹市在宅医療・介護連携推進協議会委員 三鷹市介護保険事業検討市民会議委員 |
学生のみなさんへ | 超高齢社会が進んでいる我が国では、多くの専門診療科で高齢者を診ていますが、その場合高齢者の特定の疾患を診ているのであって、その患者が抱えている様々な病気を並行して診ているわけではありません。また高齢者は病気以外にも様々な悩み、問題を抱えて生活しています。 老年科医は高齢者の全体を見て、病気だけでなくその方がおかれている社会的状況を理解して診療を行っています(生活を支える医療を提供しています)。そのための診療技術を身に着けることができるように卒前教育、卒後研修の場を提供しているのが高齢医学、高齢診療科です。是非一緒に専門医としてのスキルを上げていきましょう。 |
関連サイト | 杏林大学医学部高齢医学教室 |