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産科婦人科学教室

教室専任教員

教授 岩下 光利 小林 陽一
准教授 谷垣 伸治
講師 松本 浩範 長島 隆 百村 麻衣
  井澤 朋子 西ケ谷 順子
助教 澁谷 裕美 長内 喜代乃 松島 実穂
  田中 啓

教室概要

4月1日現在、当教室は教授2名、准教授1名、講師5名、助教4名、医員9名(うち大学院生2名)、レジデント8名の総勢29名が在籍しています。大学病院産婦人科としての規模は全国平均ですが、多摩地区に位置すると言う立地条件から、カバーする広大なエリア(東京都の約2分の1の面積)に対して2つしかない総合周産期母子医療センターに指定されています。そのため、症例数がとても多く、医師になって最初に臨床経験を沢山積むには最適の研修施設です。同時に患者様にとっては、設備と体制と安全面に重点をおいたお産を迎える環境が整っています。ハイリスク妊娠を中心に受け入れるため帝王切開率は全分娩の40%を超え、ほとんどの後期研修医が入局1年目の終りには帝王切開が出来るようになっています。婦人科手術件数も月40~50件を12人の医師で行うため、若手にもすぐに術者が回ってきます。熟練指導医の指導下でしっかり手技を学んで下さい。周産期医療への貢献と自分の手技知識の鍛錬が同時に出来ます。さらに、多くの産婦人科サブスペシャリティー領域の専門医研修施設に指定されているため、在籍中に専門医資格を取得できるというのも当教室の大きな特徴の一つです。
教室では産婦人科専門医資格を取得後の若手医師達に、各領域の専門医を目指すように勧めています。教室の指導医は周産期指導医、生殖医療専門医、内分泌代謝科産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、超音波指導医、婦人科腫瘍専門医などの専攻分野での資格を取得しており、各指導医が中心となって臨床遺伝外来、腫瘍外来、不妊・内分泌外来といった特殊外来を行い、指導体制も充実しています。(→各スタッフの資格取得状況はこちら


研究グループ及び研究課題

当教室では、豊富な症例や稀な疾患に最善と思われる治療での対応をしています。同時にそこから得られる貴重なデータを有効活用すべく、医療の更なる進歩や医師の技術、知識の向上を目的に産婦人科各分野で研究にも力を入れています。専属の実験助手を配置して貴重な時間を有効活用出来る様配慮されています。主な研究課題は下記の通りとなっています。

周産期班

  • 胎盤のIGF/Insulin hybrid receptorの生物学的,生理学的意義の解明
  • IGF結合タンパクの生物学的意義とその調節機序
  • 低酸素虚血による脳障害の発症メカニズムの解明と新たな治療法の確立
  • 胎盤早期剥離における発症機序の解明と新規治療法の開発

婦人科腫瘍班

  • メラトニンの子宮体癌における意義
  • 酸化ストレス発生の発癌における意義
  • 子宮内膜癌の進展におけるIGF結合タンパクの意義
  • 卵巣癌における癌幹細胞の意義

生殖内分泌地・不妊班

  • 着床機序におけるインテグリンの役割
  • 卵胞発育におけるインテグリンの役割
  • 黄体機能の分子学的解析
  • 排卵および着床におけるCCN familyの機能
  • TGF-β Superfamilyの女性生殖器官における役割

その他

  • プラズマによる細胞,組織の活性化・改善・再生医療への応用

近年の主な業績

  1. Tanaka K, Sakai K, Matsushima M, Matsuzawa Y,Izawa I,Nagashima T, Furukawa S, Kobayashi K, Iwashita M:Branched-chain amino acids regulate insulin-like growth factor binding protein 1 (IGFBP1) production by decidua and influence trophpblast migration through IGFBP1. Mol Hum Reprod 22:890-9, 2016.
  2. Kobayashi K, Osanai K, Tanaka K, Nishigaya Y, Matsumoto H,Momomura M,Hashiba M, Mita S, Kyo S, Iwashita M:Endometriotic cyst fluid induces of reactive oxygen species (ROS) in human immortalized epithelial cells derived from ovarian endometrioma. Redox Rep 2016 Nov 20:1-6. doi: 10.1080/13510002.2016.1258448.
  3. Tanaka K, Kobayashi K, Sugiyama J, Yamazaki T, Dozono K, Watanabe M, Shibuya H, Nishigaya Y, Momomura M, Matsumoto H, Umezawa S, Takamatsu K, Iwashita M. Histological grade and peritoneal cytology asa prognostic factors in type 1 endometrial cancer. Int J Clin Oncol, 2017 Jan 12. doi: 10.1007/s10147-016-1079-5.
  4. Osanai K, Kobayashi K, Ostu M,Izawa T, Sakai K, Iwashita M: Ramelteon, a selective MT1/2 receptor angonist, suppresses the proliferation and invasiveness of endometrial cancer cells. Hum Cell, 2017 in press.
  5. Matsumoto H, Kobayashi K, Dozono K, Nishigaya Y, Shibuya S, Momomura M, Iwashita M:Utility of the maximum standardized uptake value (SUVmax) on positron emission tomography for predicting therapeutic effect in recurrent gynecological malignancies-A preliminary study- J Obstet Gynaecol Res 2017, in press.

当教室の詳細は、産科婦人科学教室の ホームページも御覧下さい。

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