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Curriculum of the Faculty of Social Sciences学部カリキュラムの流れ

4年間のカリキュラムイメージ

法律政治学科(認可申請中)・経済経営学科(認可申請中)共通設置科目

ベーシック科目

専門科目を学ぶ前に理解してほしい基礎的知識や最新動向を把握するための各分野の入門科目です。総合政策学部では、「政治」「法律」「国際関係」「福祉政策」「経済」「経営」「会計」の7つの分野を学ぶことができますが、それらに対応した7つの科目から4科目以上を修得して幅広く学びます。そして、1年次後期から始まる専門科目に向けて自分の興味・関心の方向性を定めていきます。

導入教育科目

新入生が、大学での学びに慣れ、自ら計画を立てて、主体的に学ぶことができるように、導入教育科目として、「プレゼミナール(プレゼンテーションや少人数でのグループワーク、ディスカッションを通じて、大学の学びで必要不可欠なスキルを身につけるための科目)」、「時事問題研究(社会でいま起きている世の中の様々な出来事を理解するために、重要な基礎知識を身につけるための科目)」、「課題発見演習」(大学で学ぶ自分自身の課題を発見するとともに、社会の各種の課題についても考える科目)を用意しています。加えて、情報テクノロジーに関する入門科目の中でPCアプリの基本操作やデータサイエンスの基礎知識などを学びます。

一般教養科目

幅広い教養を身に着けるために、「人文科学分野」の科目に加えて、社会の課題に関する学部横断的なトピックに関連する科目「社会と大学I/II」を用意しています。この「社会と大学」は、オムニバス形式で行われ、毎回異なる教員が講義を行います。1年次の春学期は、政治・法律・国際関係・福祉政策・経済・経営・会計の基本的な知識を具体例を交えながら学び、同秋学期は、持続可能な開発目標(SDGs)について多角的に学びます。

外国語科目

必修外国語科目として「英語T〜W」で、それぞれ文法、会話を学びます。また英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語などを選択科目として学ぶことができます。

キャリア関連科目

総合政策学部では、学生一人ひとりが思い描く未来をしっかりとつかめるよう、大学が提供する手厚いキャリア支援と連携させた、学部独自のキャリア教育を展開しています。まず人生の全体像を設計できるよう「ライフ・プランニング」を学んでもらい、キャリア形成のための考え方を身に着けます。その後、導入教育の「課題発見演習」で自己理解を深め、就職活動での自分の弱点を克服し、強みを高めるための「キャリア開発基礎」「キャリア開発演習T・U」へと進みます。1年次から3年次まで一貫性のあるキャリア関連科目を学び、4年次にはゼミ担当教員や専門スタッフによる個別支援も提供しています。

演習・卒業研究

1人の担当教員と少人数の学生たちによって構成され、原則として第2学年から卒業まで一貫して学問研究その他の研鑽を行う、文系の大学におけるもっとも重要な科目です。「演習」を履修するためには、担当教員の行う選抜試験に合格することが必要です。また4年時には卒業論文作成のために別途「卒業研究」を履修します。

学際演習

専門分野の異なる複数の教員の下、少人数のクラスで、社会問題、教養・文化、プロジェクト体験などさまざまなテーマに取り組める、杏林大学総合政策学部ならではの授業です。その魅力は、1つのテーマを例に、さまざまな専門分野を橋渡しして多角的に考えることです。各分野の視点を交えて議論すると、様々な問題や解決のための糸口が見えてくるため、演習をきっかけに個々の専門への理解も深まります。

学問領域別演習

7つの専門分野のそれぞれに特化した視点から社会事象を捉え、課題の解決に向けた検討を行う演習です。講義スタイルの授業で得た知識を活用して、学生がアウトプットを生み出す授業です。

データ・デザイン・プログラム(DDP)

急速に進む社会のデジタル化に対応でき、未来の新しいビジネスに携わる人材の育成を目的にしています。必要となるデータの意味を創り出す「データ・デザイン」という考え方に基づき、新しいビジネスのヒントを見つけ、生のデータから課題解決を行う力を身につけます。

コミュニティー・ベースド・ラーニング(CBL)

地域での活動を通じて、地域課題を理解し、解決策を導く力を修得します。首都圏から離れた地域に滞在して(地域留学)、その地方の抱える生の課題を理解し、福祉や介護、地域イベントの企画運営、ローカル企業でのインターンシップなど、多種多様な実践を通じた学びによって地域課題を解決していく力を養います。

グローバル・キャリア・プログラム(GCP)

グローバルに活躍するビジネスパーソンにとって不可欠な各種技術(論理的思考、意思決定、発想、プレゼンなどの技術)を英語で学び、そうした知識や技術を仕事で活かせるようになることを目指す科目です。GCPへの参加希望者は入学後に登録を行い1年次後期から関連科目がスタートします。なお、一部の科目については、GCPに登録していない学生が履修できるものもあります。

教職課程

教育職員免許状を取得しようとする場合に、教職課程への登録を行った上で履修できる科目です。 総合政策学部(法律政治学科(認可申請中)・経済経営学科(認可申請中))で取得できる教員免許状の種類と教科は以下のとおりです。

中学校教諭 一種免許状  社会
高等学校教諭 一種免許状 公民

専門講義科目

学部共通専門科目

政治、法律、国際関係、福祉政策、経済、経営、会計の7つの専門分野を学ぶうえで、各分野の土台となる科目を2科目ずつ用意しています。学科専門科目(2年次〜)が始まるより一足早く、1年次後期から履修可能であるため、広めの分野を早期に学修して2年次以降の足がかりとするのがお勧めです。

学科専門科目

自分の将来を見据えながら、より専門性を高めていくために学ぶ科目です。法律政治学科では法律、政治、国際関係、福祉政策の4つの分野を中心に多数の科目が開講されます。経済経営学科では、経済、経営、会計の3つの分野を中心に、多数の科目が提供されます。特徴としては、カリキュラムの自由度が高いため、所属学科の提供ではない科目も関心に応じて幅広く学べる点があります。例えば、経済経営学科の学生が、企業経営に役立つ法律の授業を自主的にカリキュラムに取り入れることなども可能です。