受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

Faculty of Social Sciences2025年度 総合政策学部 馬田啓一賞

賞の概要

目的

総合政策学部馬田啓一名誉教授の同学部への寄付を財源とし、学生の研究及び勉学の奨励ならびに同学部の発展のために課題を募集し、各部門で優秀と認められた者に賞金を授与する。

賞金額(受賞者数)

高校生の部 最優秀賞10万円(1名)、優秀賞5万円(3名)
総合政策学部生の部 最優秀賞10万円(1名)、優秀賞5万円(3名)

※各部門各賞において該当者なしの場合があります。

応募資格

高校生の部 応募時に国内外の高等学校に在学している者
総合政策学部生の部 応募時に杏林大学総合政策学部に在学している者

※いずれも過去の受賞者は応募することができません。

課題テーマ

高校生 課題テーマ:「生成AIによって広がる可能性とリスクについて論じ、今後の展望を示しなさい。」
3,000字程度

※具体的な問題を1つ取り上げて自分の考えを述べてください。
総合政策学部生 課題図書:
@『国家はなぜ衰退するのか:権力・繁栄・貧困の起源』
(ダロン・アセモグル,ジェイムズ・A・ロビンソン、ハヤカワ文庫、2016年)

A『私たちは何を捨てているのか:食品ロス,コロナ,気候変動』(井出留美、ちくま新書、2025年)
B『「新しい中東」が世界を動かす: 変貌する産油国と日本外交』(中川浩一、NHK出版新書、2025年)

C『「憲政常道」の近代日本:戦前の民主化を問う』(村井良太、NHKブックス、2025年)
D『労働法はフリーランスを守れるか:これからの雇用社会を考える』(橋本陽子、ちくま新書、2024年)


@〜Dのいずれか1冊を読み、書評を書いてください。3,000字程度
課題図書は、井の頭キャンパス図書館にも所蔵されています。

評価のポイント(高校生の部)

独自性や文章の説得力だけでなく、文章の形式(誤字脱字の有無、レポートの書き方)なども評価の対象となります。

評価のポイント(総合政策学部生の部)

  1. 本の概要が正確に分かりやすくまとめられているか。
  2. 本の著者の主張に対して、単なる印象や感想を超えた評価がなされているか。
  3. 本の著者の主張と区別された応募者独自の主張がなされているか。
  4. 書評としての論理構成に加え、誤字脱字の有無を含む形式面が満たされているか。

応募方法

【Web申請】

以下のURLまたはQRコード「馬田啓一賞応募フォーム」に沿って入力してください。
高校生の部:https://business.form-mailer.jp/fms/347623b4296846
総合政策学部生の部:https://business.form-mailer.jp/fms/23446fd4296858

高校生のQRコード

高校生の部

総合政策学部の学生のQRコード

総合政策学部生の部


A各部門のテーマに沿った作品 (A4サイズ、Word40字30行、用紙の枚数は制限なし(ページ数記載))

【応募までの流れ】

  1. 杏林大学HP内の総合政策学部より、募集の詳細を確認してください。
  2. 応募フォームより必要事項を入力のうえWeb申請してください。

提出先

杏林大学 井の頭キャンパス 学生支援課

提出締切・スケジュール

提出締切

2025年9月30日(火)〔23時59分迄〕

選考結果

2025年12月下旬頃に発表 ※学生支援課より連絡します。

授賞式日程

2026年1月以降総合政策学部生のみ予定

※「総合政策学部生の部」の授賞者は、授賞式を開催しますので必ず出席してください。
※「高校生の部」については、別途、大学職員(学生支援課職員)からご連絡します。

選考方法

杏林大学総合政策学部教員による評価・採点の後、1次選考・最終選考を経て受賞者が決定します。

賞金の給付方法

受賞者名義の銀行口座に受賞金を振り込みます。受賞者には個別にご案内します。

受賞の取り消し・賞金給付の中止・賞金の返還

受賞者が次の各号に該当する場合は、受賞を取り消し、受賞者には給付された賞金を返還していただきます。

(1)応募書類に虚偽の記載があることが明らかになったとき
(2)提出された課題に盗作又は代理執筆等の不正が認められたとき
(3)学則に定める賞罰に関する規程による処分を受けたとき
(4)その他、最終選考委員会により受賞が不適当と認められたとき

著作権について

提出された課題の著作権は、著作者本人に帰属します。ただし、最優秀賞を受賞した課題は、大学ホームページや大学発行の刊行物に掲載する可能性があります。このため、著作者には、本学に対して、複製権(著21条)、譲渡権(著26条の2)及び公衆送信権(著23条)について無償で利用する権利を許諾していただきます。ご同意いただける方のみ応募してください。