項目名 | 内容 | |
---|---|---|
教員名 | 西 孝 | |
教員名フリガナ | ニシ タカシ | |
職位 | 教授 | |
所属 | 総合政策学部 | |
研究テーマ・分野 | 国際マクロ経済学(International Macroeconomics):為替レート、国際通貨制度、財政・金融政策をめぐる諸問題 | |
担当科目(学部) | マクロ経済学、国際経済学B(金融)、ヨーロッパ経済論、経済学説史、学際演習、演習(ゼミナール) | |
担当科目(大学院) | 国際金融特論A・B、ヨーロッパ経済特論A・B、国際経済学 | |
略歴 | 1984年 慶應義塾大学経済学部卒業 1986年 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了 1989年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得 1991年 杏林大学社会科学部専任講師 1994年 杏林大学社会科学部助教授 2001年 杏林大学社会科学部教授 2002年 杏林大学社会科学部・総合政策学部教授 |
|
所有する学位 | 学士(経済学)、修士(経済学) | |
論文・著書等を含む 主要研究業績 |
<著書> ・『新時代のアジアと日本経済』(共著)、中央経済社、1994年 ・『グローバリズムとリージョナリズム』(共著)、勁草書房、1995年 ・『検証|APEC』(共著)、日本評論社、1995年 ・『日米経済関係』(共著)、勁草書房、1996年 ・『為替レートと日本経済』(共著)、東洋経済新報社、1996年 ・『日本企業と直接投資』(共著)、勁草書房、1997年 ・『WTOとアジアの経済発展』(共著)、東洋経済新報社、1998年 ・『地域統合の経済学』(共著)、勁草書房、1999年 ・『ポスト通貨危機の経済学』(共著)、勁草書房、2000年 ・『経済検証/グローバリゼーション』(共著)、文眞堂、2001年 ・『イントロダクション マクロ経済学講義』(単著)、日本評論社、2002年 ・『日本の通商政策入門』(共著)、東洋経済新報社、2002年 ・『政策提言 日本の対アジア経済政策』(共著)、日本評論社、2004年 ・『日米経済関係論』(共著)、勁草書房、2006年 ・『国際経済関係論』(共著)、文眞堂、2007年 ・『検証・東アジアの地域主義と日本』(共著)、文眞堂、2008年 ・『グローバリゼーションと日本経済』(共著)、文眞堂、2010年 ・『検証・金融危機と世界経済』(共著)、勁草書房、2010年 ・『グローバル金融危機と世界経済の新秩序』(共著)、日本評論社、2010年 ・『検証・金融危機と世界経済』(共著)、勁草書房、2010年 ・『日本通商政策論』(共著)、文眞堂、2011年 ・『国際経済の論点』(共著)、文眞堂、2012年 ・『国際関係の論点』(共編著)、文眞堂、2015年 ・『現代日本経済の論点』(共著)、文眞堂、2016年 ・『グローバル・エコノミーの論点』(共編著)、文眞堂、2017年 ・『社会を読む文法としての経済学』(単著)、日本実業出版社、2017年 ・『ありきたり語辞典』(単著)、幻冬舎、2019年 ・『揺らぐ世界経済秩序と日本』(共著)、文眞堂、2019年 ・『ポストコロナ社会とSDGs』(共著)、弘文堂、2022年 <論文> ・Multiplier Process and Price Fluctuations, Keio Economic Studies (1989), Vol. 16, No. 1 ・「金融政策手段の選択と為替相場制度」、杏林社会科学研究、第8巻第2号、1992年 ・「EMS再検討の為の試論」、杏林社会科学研究、第10巻第2号、1994年 ・「為替レート変動のバンドワゴン・モデル−その理論構造について−」、杏林社会科学研究、社会科学部創設10周年記念号、1995年 ・「通貨代替と為替レート−様々なモデルの予備的検討−」、杏林社会科学研究、第12巻第3号、1996年 ・「トランスファー問題、為替相場制度、及びアジア通貨危機」、杏林社会科学研究、第15巻第3号、1999年 ・The Alternative Arrangements of Exchange Rate Regimes, The International Economy (2006), Vol. 10. ・「貿易転換効果に関する覚え書き」、杏林社会科学研究、第22巻第3号、2006年 ・「洞爺湖サミット: 拡大と弱体の構図」、世界経済評論、第52巻第9号、2008年 ・「「金融グローバル化と国際通貨システム」をめぐって」、世界経済評論 第53巻第2号、2009年 ・「国際収支の発展段階説から見た東アジア諸国に関する覚え書き」、杏林社会科学研究、第26巻第2・3号、2010年 ・「アベノミクスのIS-LM分析」、杏林社会科学研究、第29巻第3号、2013年 ・「ポリシー・ミックス再考―ヘリコプター・マネーは悪夢か?―」、杏林社会科学研究、第31巻第1号、2015年 ・「危機を転じて冥利となし得るか?」、杏林社会科学研究、第36巻1&2合併号、2020年 ・「経済理論におけるセイ法則について」、杏林社会科学研究、第36巻第3号、2021年 |
|
所属学会 | 日本国際経済学会 | |
メールアドレス | nishi@ks.kyorin-u.ac.jp | |
ひとことメッセージ | <経済学の魅力> 経済現象は複雑であり、それらを理解するためには、理論はもちろん、時事、歴史、思想、哲学、心理学、時には人類学まで動員しなければなりません。とても大変ですが、どうせすべては無理なのです。興味の向くまま、いろいろなことを勉強できて、それらがすべて役に立つのが経済学の魅力です。 <学生に一言> みなさんの多くは、別に将来学者になるわけではありません。ではなぜ、難しい学問などをやるのでしょうか。私の答えは、以下の三つの能力を訓練するためです。 (1)読みとる能力 (2)考える能力 (3)伝える能力 これらの能力は、みなさんが将来どんな職業につく場合でも必ず役に立ちます。そしてこれらの能力を鍛えるのに、学問ぐらい良い手段はないのです。 てっとり早く「手に職を」つけるより、4年間かけて「頭に職を」つけましょう。 |