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Graduate School of Health Sciences教員詳細

項 目 内 容
教員名 中村 美奈子
フリガナ ナカムラ ミナコ
NAME Minako Nakamura
職 位 准教授
役職・委員(大学) 男女共同参画室委員
研究テーマ・分野 産業心理臨床,産業メンタルヘルス,復職支援,心理職のコンピテンシー
担当科目(学部) 産業・組織心理学,障害者・障害児心理学,心理特別演習2
担当科目(大学院) 産業・労働分野に関する理論と支援の展開,心理実践実習1・3,産業精神保健学特論
略 歴 ・早稲田大学第一文学部文学科文芸専修卒業:学士(文学)
・淑徳大学大学院総合福祉研究科心理学専攻修士課程修了:修士(心理学)
・淑徳大学大学院総合福祉研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了:博士(社会福祉学)
大学卒業後、商社や外資系企業でのマーケティング業務に従事。
臨床心理士に転向後は、外資系EAPや地方自治体、独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構千葉障害者職業センターで復職支援(リワーク)を中心に、働く人のメンタルヘルスに関する支援や研究に従事。
復職支援に関する研究により、平成28年度日本心理臨床学会奨励賞受賞。
所有する学位等 博士(社会福祉学)
所有する資格 公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラー
高等学校教諭1種(国語科)
主要研究業績 (メディア)
東京新聞(2024.3.1)「休職者のリワーク支援拡大へ」コメント

(分担執筆)
「働くことと生涯発達」(2024)「新・心理学を今に活かす」(八城薫編著)教育情報出版.p97-99.

【単著】
「復職のためのセルフ・トレーニング・ワークブック メンタル不調に陥ったときの処方箋」(2022)金剛出版
「復職支援ハンドブック−休職を成長につなげよう」(2017)金剛出版
【共著】
「リワークプログラム」(2022)キャリア・カウンセリングエッセンシャルズ400 p41 金剛出版
「公認心理師の基礎と実践 第20巻 産業・組織心理学」10章「復職支援」(2019)遠見書房
「公認心理士の活躍が期待される職域・活動−産業・組織領域「地域障害者職業センター」」(2016)日本評論社 こころの科学増刊号「公認心理士への期待」p94
【学会発表等】
第42回日本心理臨床学会口頭発表「セルフ・リワークを支援する―リワークが専門支援者のためのポイント」(2023)
第41回日本心理臨床学会研究推進事業委員会企画シンポジウム「現場の心理臨床家」にとっての研究の意義と課題:シンポジスト(2022)
第41回日本心理臨床学会ポスター発表「理職を目指す学生が考える心理職のコンピテンシー−キャリア選択と自己理解に関する一考察−」(2022)
第40回日本心理臨床学会実行委員会企画:リサーチコンサルテーション「産業領域で研究をする」(2021)
第39回日本心理臨床学会口頭発表「産業心理臨床の学修に関する一考察」(2020)
第38回日本心理臨床学会口頭発表「復職支援で心理的課題を扱うこと−依存症にまつわるうつ病で休職した事例から」(2019)
【論文】
「休職者の気持ち:葛藤を乗り越えて再びはたらくために」(2021)職場のメンタルヘルス予防・対応・支援のすべて p148-151.メディカ出版
「社外リワーク施設の活用 −企業による復職判断基準の設定と連携をふまえて−」(2020) 産業保健と看護12(6). P27-32
「産業・組織心理学から−産業心理臨床の現状と発展への期待」(2020)杏林医学会誌51(1).P45-49
「復職支援で心理的課題を扱うこと−依存症にまつわるうつ病で休職した事例から」(2019)日本心理臨床学会第38回大会論文集.P119
「再び働くことを支援する復職支援プログラム」「業務遂行能力に焦点をあてた復職支援プログラムの試み」(2018)第26回職業リハビリテーション研究・実践発表会論文集
「職業的アイデンティティの再構築による復職支援−主体的に社会的存在であることでの自己実現を目指して−」(2017)
「働くことをとおした自己実現を目指す復職支援−労使関係の回復と事業主の役割」(2016) 淑徳大学心理臨床センター紀要第13号.p1-10
「精神疾患による休職者への復職支援の現状と課題」(2015) 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要第22号.p129-144
「就労能力向上を目指す若年長期休職者への復職支援−マルチタスクプログラムの提案」(2015) 心理臨床学研究32(6).p694-704
「職業的アイデンティティ再構築を支援目標とした復職支援」(2013) 心理臨床学研究31(5).p821-832
「うつと診断された長期休職者に対する復職支援−クライエントの個別性に注目した関わりについて」(2012) 心理臨床学研究 30(2).p83-93
「休職者が産業保健スタッフや主治医と行うセルフリワークプログラム」(2017) 産業ストレス研究25(1).p170
「休職者の主体性を回復する全人的復職支援−「復職準備チェックリスト」と「リワーク取り組み課題・目標・計画シート」を活用して」(2017) 日本心理臨床学会第36回秋大会論文集.p317
「復職支援における主体的に社会的存在であることでの自己実現」(2016)第26回淑徳大学社会福祉学会論文集. p26-27
「パニック障害による休職者への復職支援−Bio-Psycho-Social-Vocationalの視点による休職者の社会性と労使の関係性への支援」(2016) 日本心理臨床学会第35回秋大会発表論文集.p164
「復職支援におけるヒューマンスキル向上支援−主体的業務遂行を実現するために」(2015) 産業ストレス研究 23(1).p77
「職業的アイデンティティの再構築による自分らしい働き方の実現」(2015) 第25回淑徳大学社会福祉学会論文集.p42-43
「復職支援におけるCBTを応用した主体的業務遂行能力向上プログラム−Communication and Problem- Solving based CBT(ComPs-CBT)の試み」(2015) 日本心理臨床学会第34回秋大会論文集.p32
「復職支援における問題解決を目的としたコミュニケーションスキル向上プログラム−Communication and Problem- Solving based CBT(ComPs-CBT)の試み」(2015) 第15回日本認知療法学会.p282
「復職支援における診断名と見立て−主体的業務遂行能力の向上による復職を目指すために」(2014) 産業精神保健.23(増刊号).p 128
「復職支援におけるマルチタスクプログラムの意義−一般就労への復帰を目指すということ」(2014) 第22回職業リハビリテーション研究発表会論文集.p120-123
「復職支援における業務遂行能力回復支援−マルチタスクプログラムの提案」(2014) 産業ストレス研究.22(1).p68
「復職支援における「問題解決を目的としたコミュニケーションスキル向上プログラム」の試行」(2014) 第24回淑徳大学社会福祉学会論文集.p22-23
「境界性人格障害が疑われた困難事例への復職支援−復職支援における会社の役割と復職判断基準の重要性」(2014)日本心理臨床学会第33回秋大会論文集.p58
「復職支援における企業の合理的配慮−復職判断基準明示の重要性」(2014) 産業精神保健.22(増刊号).p90
「MWSを活用した「マルチタスクプログラム」による復職支援3−軽度アスペルガー障害が疑われる長期休職者の事例」(2013)第21回職業リハビリテーション研究発表会論文集.p302-305
「復職支援におけるクライエントの自己成長支援技法−社会人経験の少ない身体表現性障害による長期休職者の事例」(2013)日本心理臨床学会第32回秋大会論文集.p48
「復職支援(リワーク)利用者アンケート調査結果からみた復職支援に求められるプログラムに関する考察」(2013)産業精神保健.21(増刊号).p81
「個別支援が必要とされる長期休職者への復職支援」(2012)第20回職業リハビリテーション研究発表会論文集p67-70
「職場復帰支援における復職者と企業のニーズに配慮したコーディネートのあり方について(1)」(2011)第19回職業リハビリテーション研究発表会論文集.p119-122
「うつ病による長期休職者に対する復職支援」(2010)日本心理臨床学会第29回秋大会論文集. p93
【その他】
日本心理臨床学会平成28年度奨励賞受賞講演「臨床心理学的視点による全人的復職支援」(2016)日本心理臨床学会第35回秋大会論文集.p4
https://ajcp.info/archive/35/shourei/35shourei.pdf
所属学会 日本心理臨床学会・日本産業精神保健学会・日本産業ストレス学会・日本認知療法学会
学外活動 ・2022年・2023年度度東京都医師会・日本医科大学産業医研修プログラム 講師
・日本産業ストレス学会研修会(令和5年度)講師
居室・研究室 三鷹キャンパス 看護・医学教育研究棟 610
メールアドレス minako-nakamura【アット】ks.kyorin-u.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 12:10−13:00 事前にご連絡ください