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救急救命学科卒業生の声

勤務時間は24時間・人の命と真正面に向き合い充実しています。
どんなに疲れたときも優しさを忘れない仲間を待っています。

埼玉県I消防組合勤務
2010年卒業生

私が救急救命士を目指すこととなった理由は、人の為になる仕事をしたいという思いからです。救急の現場には119番通報をした人がいて、確実に助けを必要としている人がいます。助けを必要としている人のもとへすぐに駆けつけることができるというところに魅力を感じました。

現在、私は埼玉県のI消防組合C消防署で救急隊として勤務しております。出場件数は1日平均3〜4件です。軽症の傷病者からCPA、その他にも、管轄地域は工場が多いため、労災事故も多く、様々な救急事案があり、出場毎に大変勉強になる事ばかりです。24時間の勤務体制で辛い1日もありますが、隊長や先輩方のおかげで、やりがいを感じながら毎日を過ごすことができています。

杏林大学では、丁寧な指導をして下さる先生方、同じ目標をもつ同期、付属病院や実習室等の環境にも恵まれ、他ではできない貴重な経験ができ、非常に充実した4年間を過ごすことができました。公務員試験の前には、論作文の添削や面接対策を親身になって行ってくださった先生方、体力錬成や国家試験前に一緒に勉強した同期には本当に感謝しています。

杏林大学で学んだことを活かし、更に現場で経験を積み、市民の安心と安全を守るため、これからより一層努力していきたいと思います。