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健康福祉学科メッセージ

医学の知識と技術を持った専門家の育成

健康福祉学科は、多くの医療・保健従事者を社会に送り出してきた本学保健学部の基盤と利点を有効に活用し、平成19年度より保健学部保健学科から発展した学科です。

保健学、医学の知識をベースに学校、病院や福祉の現場で活躍出来る専門家を養成しており、日本では数少ない医療系学部での社会福祉士・精神保健福祉士(課程設置申請を予定)育成機関です。将来は資格を活かした学校・病院・福祉施設などにおける専門職はもちろん、行政・企業での健康・福祉・環境・食品・遺伝分野の専門職、研究者など進路は多様です。

健康教育が出来る養護教諭

学校現場での多様化する健康問題・課題に対しては、当然、マニュアルどおりに解決できない事が多く、養護教諭には、確かな基礎力、専門的な知識・技術と併せて「創造的な実践力」が求められています。それに応えるため、カリキュラムは基礎医学・保健学・福祉の技術・知識を幅広く学ぶ中に、教育学・学校保健学・健康教育学・養護教諭の職務等の専門領域を深める構成になっており、演習・実習科目も豊富です。また、机上の学習をさらに発展させ、創造的な能力向上のために、学外活動として学校でのボランティア活動やインターンシップの支援を積極的に行っています。さらに、在校生・卒業生・現場養護教諭が集う「学校保健実践研究会」を年1回開催し、現場実践の評価・活動の発展のために活動を行っています。

また、大学院(保健学研究科)へ進学することで、上級の教員資格(専修免許)が取得できます。

医学や保健学の知識を持った社会福祉士・精神保健福祉士

杏林大学は、医療系学部に社会福祉士の養成コースを持つ、全国でも数少ない大学の一つであり、2022年度からは精神保健福祉士養成コースの設置も予定しています。これまで多くの医療・保健従事者を社会に送り出してきた保健学部の基礎を活用し、「医学や保健学に強い社会福祉士・精神保健福祉士」を養成するのが、本学の特徴です。

医学・保健学を織り込んだ幅広いカリキュラムは、難関といわれる社会福祉士国家試験で数多くの合格者を生み出してきました。
また、少人数制による充実した学習指導は、実践的な実習指導とあいまって、病院、社会福祉施設及び関連企業など、卒業生の就職先からも高く評価されています。