小児科学教室大学院生 宮田世羽医師が若手優秀演題賞受賞
平成25年5月30日(木)に大分市で開催された日本小児神経学会学術集会において、小児科学教室の大学院生の宮田世羽医師の発表である「早産児MRIのDEHSIと神経学的予後の関連」に対して、若手優秀演題賞が授与されました。
頭部MRIは、中枢神経異常の検索において高い診断率を発揮していますが、未熟児では、T2強調画像で白質高信号所見があっても、成長過程の現象を観察している可能性があることを報告したものです。
宮田医師は、未熟児の脳性麻痺の原因と病態の解明にむけて、日夜精力的な研究を続けており、今後の大きな活躍が期待されます。
(文責:小児科学教授 楊 國昌)
2013年6月13日